2007年9月、長野県上田市にオープンしたペストリーブティック ストーリー。間口も広く、広々とした店内では、ショーケースに並ぶきらきらとしたケーキたちや、種類豊富な焼き菓子たちが、私達を迎えてくれます。カフェスペースもあるので、ゆっくりとケーキを楽しむこともできそう。シェフの有賀弘隆さんは、軽井沢の有名ホテル「ブレストンコート」で、腕を磨いたという経歴の持ち主。2007年にご自身のお店を開いたときは、弱冠25歳だったというから驚きです。もうすぐ3年目を迎えるストーリー。すでに上田の街にはなくてはならない存在になっているようです。そしてこれからも、STORYのあるお菓子作りをめざす有賀シェフの夢は、着実にかなえられていくはず。ここでケーキを買うお客さまにたくさんのSTORYが生まれると同時に、有賀シェフご自身とお店にも、少しずつ素敵な想い出と物語が積み重なって、いつかそれがこのお店の歴史となっていくことでしょう。 (2010.05)
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レイヨン(光)
¥420 レモンとオレンジの果肉入りのブリュレは、まったりしながらも酸味がキリッと効いて、爽やかな感じ。まわりは、ホワイトチョコレートとヨーグルトを合わせたような軽い酸味のあるムースでおおわれています。ピスタチオの味わいのジョコンドや、底にちりばめられたフィヤンティーヌのサクサクっとした食感とのバランスもいい。 |
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茶屋
¥420 白玉粉のジェノワーズと甘さ控えめなこし餡のムースの組み合わせは、和風で、わりとさらっとした味わいです。白玉粉のジェノワーズは、どこか鹿児島の銘菓"かるかん"を髣髴させるふんわりとした軽さ。そこに三種のベリーのきりっとした酸味が効いて、インパクトのある味わいに。毛せんをイメージしたという見た目も印象的。 |
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ミロワール
¥400 つやつやにグラッサージュされた表面は、鏡のように美しい。トップに飾られたチョコレートにも高級感があふれています。中にはまったりとしたミルクチョコレートのムースが。そして、センターにはホワイトチョコとパティシエールを合わせたようなコクのあるムースが閉じ込められています。下のチョコレート生地は、カカオニブの入った、苦みの効いた大人の味わいで、全体にムースのやさしさを引き締めてくれます。 |
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カドー
¥400 贈り物という名前にふさわしく、赤い見た目にドキッとさせられます。ホワイトチョコレートのババロワに施された真紅のグラッサージュが美しい。ホワイトチョコレートのババロワは、意外と甘さ控えめで、センターのバラとフランボワーズのジュレの香りと酸味が活きています。アーモンド風味豊かなジョコンドもおいしい。 |
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クレームブリュレ(ショコラ)
¥290 まろやかさとビターさのバランスのいいチョコレートムースの上には、生クリームがたっぷり。その上から、苦みの効いたチョコレートのソースがかけられています。乳化がしっかりとしていて、なめらかな口溶けでキレがあり、理想的なおいしさ。ショコラのほか、ピスタチオのクレームブリュレもあるので、両方試してみたい! |
Pastry Boutique Story ペストリーブティック ストーリー |
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住所 | 長野県上田市大字秋和字町裏538-1 |
TEL&FAX | 0268-75-1072 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 火曜 |
アクセス |
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その他 | http://www.pb-story.jp/index.php |
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