1990年のオープン以来根強い人気を誇るシュークルダール。埼大通り店と仲町店、2店舗あったお店は仲町店のリニューアルとともに1店舗となり、新しく生まれ変わりました。それまでなかったカフェスペースも新たに用意されています。もちろん、飴細工の達人、熊坂孝明シェフが作り上げる正統派フランス菓子は健在。小ぶりで端正な姿、砂糖やお酒の良さを引き出した深い味わい。決して派手さはないけれど心に染み渡る、そんなおいしさが魅力です。そして、シュークルダールを訪れた時には、是非店内にあるアルバムを手にしてみてください。中に貼ってある写真は、これまで熊坂さんが作り上げてきた数々の飴細工。店名にシュークルダール(砂糖芸術)と名付けた熊坂シェフの想いが伝わってくるようです。(2005.10)
|
![]() |
エミリー \368 お店の一番人気がこちらのエミリー。フランボワーズジャムの光沢が美しいケーキです。ふんわり優しいバニラのムースとシロップをたっぷり含ませたビスキュイが口の中で軽やかに溶け、後からフランボワーズのジャムとお酒の余韻が漂います。 |
![]() |
バナーヌ・オ・ショコラ \378 1979年にフランスで行われたシャルル・プルースト杯優勝作品。当時はバナナとチョコレートの組合せが珍しかったのだそう。チョコレートのビスキュイ、バナナのムース、バナナのソテー、チョコレートババロアで構成。斬新な組合せにチャレンジした、熊坂シェフ思い出の一品。 |
![]() |
キャラメル・ショコラ \400 フォークを入れるとタルトの中のキャラメルがとろーり。ミルキーな味わいの中にも塩気がきちんと主張しています。上のチョコレートムースとも好相性。 |
![]() |
ミステール \450 チョコレートのビスキュイとガナッシュを層に。底部分のフィヤンティーヌがリズミカルな食感をプラスします。しっかり効かせた洋酒とまったりとしたチョコレートの組合せが懐かしい感じです。 |
![]() |
タルト・カマンベール \315 シュクレ生地にカマンベールと卵、生クリームなどを合わせた生地を流して焼いたもの。 ミルキーな風味とねっとりとした濃厚な口溶けが楽しめます。 |
シュークルダール | |
住所 |
さいたま市浦和区仲町2-11-14 |
TEL | 048-822-3070 |
営業時間 | 10:00〜19:30(カフェのL.O18:00) |
定休日 | 第1、第3水曜(祝日の場合は営業) |
アクセス | JR浦和駅より徒歩7分 |