日本人の好きなケーキといえば、やっぱりシュークリームははずせません。靴のクリームじゃないんだから、せめてシュー・ア・ラ・クレームとよんでください・・というシェフのご意見もごもっともながら、やはり思い出すのは、子供の頃母が買ってきてくれた近所のお菓子屋さんのシュークリーム。・・ということで、この際、日本の洋菓子文化の中で圧倒的な地位を保ちつづけてきたシュークリームに目を向けてみました。シンプルだからこそごまかしのきかないお菓子。そしてシンプルだからこそ美味しさが素直に伝わるお菓子。懐かしくもあり、先進的でもある、そんないろいろな面を見せるシュークリームについて少し調べてみることにしましょう。 (参考文献:柴田書店「ケーキング」) (参考文献:GATEAUX) |
![]() フランス語の「シュー」と英語の「クリーム」をくっつけた和製外国語で、正確にはフランス語で「シュー・ア・ラ・クレーム」。シューはキャベツのことで、膨らんで焼けた形がキャベツのようなので、その名がついた。シュー生地の発祥はさだかではないが、小麦粉とバターを混ぜてつくる「ルー」に牛乳と卵を加えて焼いた料理がそのルーツ、という説が一般的だそうである。 |
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![]() シュークリームは、シュー生地の食感、クリームの滑らかさ、生地とクリームの味わいのバランス…シンプルだからこそむずかしい・・ということを証明してくれるお菓子のひとつです。そこで、シュークリームの作り方や特徴、素材についてなどを見てみましょう。 |
![]() あなたの好きなシュークリームは見つかるかな?お菓子屋さんのシュークリーム紹介です。 |
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