ブーランジェリー エリックカイザー ジャポン
パリのフィガロ紙でナンバーワンクロワッサンに輝いた、『 エリックカイザー』のクロワッサン。そのクロワッサンが、なんと!日本でも食べることができるんです!!もちろんクロワッサンだけでなく、ハード系を中心としたパンなどが所狭しと並んでいます。自然発酵種を使用し長時間発酵による香り高いパンなどをぜひ試してみませんか。また、三田の泉岳寺に「パティスリー」がオープンしたので、そちらものぞいてみてはいかが。


ブーランジェリー エリックカイザー ジャポン 高輪店




MILLET LAURENT氏
この店が日本に上陸したのは今年の7月19日。パリからはふたりの職人が来ているそうである。高輪店にはMILLET LAURENT氏、三田店にはALDERIC POMMIER氏。4時から働く彼らを中心に、日本風にアレンジすることないパンが日々焼かれている。やはり、店で使われている窯はフランス製のもの。ハード系は高輪、デニッシュ系は三田で焼かれ、高輪では18時がバゲットの最後の焼き上がりだ。

「以前は他のパン屋で製造をしていたこともある」という、高輪店で販売を勤める鈴木利律子さんは「クロワッサンを初めて食べたとき、バターの香りが違うと思った。切り口もきれいで驚いた」とクロワッサンの美味しさを表現。同時に、「フランスからやってきたパン屋だから特別な店で近寄りがたい、と思わず、気取らずに入ってほしい」とも言う。

カイザー氏のパンの特徴は、酵母。日本の愛工舎が開発したパン酵母の発酵マシンは、水と小麦を入れておくだけで液体酵母ができる。この液体酵母の作るパンは、酸味がなく、心地よい香りになる。

なんといってもナンバーワンのクロワッサン、そしてアメリカで人気になったというオリーブオイルを入れたパンもお勧めだ。基本のバゲットも試したいし、食パンなんかも食べてみたい。40種類のパンを前に、迷ってしまうのは確実である。


焼き上がりは12時、17時がピーク。予約ok。高輪店の製造スタッフ3名。バターは雪印の(あまり出回っていない)発酵。ハード系には一部国産小麦も入っている。冷凍生地は使わない。






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