9月4日、毎年恒例のグランド ハイアット 東京のクリスマス メニュー試食会に行ってきました。夏の余韻に別れを告げて、そよ吹く風に秋を感じてお腹もグウ・・・。なんて呑気なことをしているうちに、ホテルはすでにクリスマスの準備が万端 !
思えば、あと3ヶ月もたてばクリスマスの季節。素敵なディナーに、おいしいケーキやパン・・・とびきり幸せな聖夜の為に、グランド ハイアット 東京が届ける最高のサービスを一足早く味わってきました。
2007年のクリスマスのテーマは“Christmas Tidings 〜 クリスマスのたより 〜”。ドラマティックな雰囲気の中で、各レストラン・バーがクリスマスの気分を最高潮に盛り上げる、すばらしいメニューを展開します。さて、今年はどんな美味に出会えるのでしょう!胸をドキドキさせながら、会場となるグランド ハイアット 東京内のグランド ボールルームに足を運びました。

クリスマス ウェディングのコーディネートで統一された、シックでモダンな会場。外は雪降る聖夜?なんてすっかり浸ってしまったり・・・


会場は、クリスマス ウェディング〜 ドラマティック ウェディングロード 〜のコーディネート。深いボルドーカラーで統一されたテーブルには、クリスタルガラスにキャンドルの光が煌いて、まるで夢の世界。静かに流れるBGMが心地よく、クリスマスの夜へとにわかにトリップしてしまいそう。こんな場所で一生に一度の思い出を・・・なんて、どんなに幸せなことでしょう!さらにクリスマスモードを盛り上げるのは、スペシャルゲストで登場した俳優の三上博史さんの朗読“ショートストーリー急行「北極号」”。会場全体がストーリーの世界へ引き込まれ、さすがプロ!と、思わずため息。
すっかりクリスマス気分に浸ったところで、いよいよ試食会場へ!





◆フィオレンティーナ ペストリーブティック

【ベーカリー】
本田修一シェフ

クリスマスブレッドをはじめ、ベーカリー自慢のパンが勢ぞろい!


会場を埋め尽くす、各レストランが腕を振るうクリスマスメニューの中でも、やっぱり気になるのはパンとケーキ! ベーカリーのブースでは、クリスマスを彩るパンでいっぱいです。年に一度の恋人との再会のように、待ち遠しかったのは、パネトーネとシュトーレン。
贅沢にバターを使用したパネトーネはしっとりリッチな味わい。低温でじっくりと熟成させた、優しい口当たりと蜂蜜のほのかな甘さに思わずため息が出ます。シュトーレンは、粉の旨みがじんわりおいしい。ほっくりとした食感の生地にラム酒に3ヶ月ほど漬け込んだドライフルーツとナッツがたっぷり。本当だったら、クリスマスを待ちながら、薄く切って少しずつ食べるものだけど、ここは掟を破って思う存分味わってしまいました。他にも、オーク ドア サワーブレッドやプチバゲットなど、あっという間にお皿の上は満員御礼に。クリスマスディナーに欠かせないのは、おいしいパン。特別な夜には、ホテルメイドの本格パンで一層食卓が華やぎそうです。早くも、今年のパーティーの準備に思いを馳せてしまったり・・・。早く12月にならないかな〜!

パネトーネ
S/950円 M/1,680円


シュトーレン
 S/1,160円 M/2,210円




【パティスリー】
後藤順一シェフ

一口サイズに切り分けられた、クリスマスケーキ。全部試食できちゃうなんて、贅沢すぎます!


ケーキは、デザートだから後で・・・なんて、とんでもない!会の始まりから、早くも招待客の注目を集めていたのはやっぱりクリスマスケーキ。フィオレンティーナペストリーブティックからは、今年は5種類のクリスマスケーキが登場します。ショートケーキやモンテビアンコ、チョコレートケーキなど、子供から大人までみんなが楽しめる内容でありながら、そのデザインとプレゼンテーションは斬新且つ、スタイリッシュ。中でも「キャンドルケーキ」は、高さ20cmという驚きのフォルム。クリスマスシーズンにぴったりの、遊び心に溢れたサプライズケーキです。パーティーでこんなケーキが出てきたら、主役になること間違いなし!テーブルを囲むにぎやかな歓声が、いまにも聞こえてきそうです。

ストロベリー ショートケーキ
12cm/4,200円 15cm/6,000円


ホワイトチョコレートの薄いドレスをまとった、妖精のようなショートケーキ。ふわふわ〜っときめの細かいスポンジと、口溶けのよいミルキーな生クリームがたっぷり!まさに幸福を絵に描いたようなクリスマスケーキです。



モンテビアンコ 
12cm/3,150円


Monte(=山)、Bianco(=白い)という名の通り、雪山をイメージした美しいデコレーションに目が奪われます。ほっくりと優しい味わいのマロンペーストの中は、ふんわりと軽い生クリーム。ヘーゼルナッツのメレンゲの土台が香ばしくておいしい!



チーズケーキ 
12cm/3,150円


濃厚なクリームチーズの味わいと、生クリームのコクが絶妙なバランス。しっかりと濃さのあるベイクドチーズケーキですが、キレの良い甘さと滑らかな食感は、後を引くおいしさです。



ブッシュ ド ノエル
22cm/5,250円


ジャージー生クリームを贅沢に使ったスポンジはしっとりふんわり!周りをさっくりとしたマーブルクッキー生地で包み、メレンゲやナッツ、ドライフルーツでデコレーション。後藤シェフの今年のお薦めクリスマスケーキだそうです!



キャンドルケーキ
12cm(w)×20cm(h)/12,600円


チョコレートで覆われた、キャンドルの胴体部分は、スイート・マイルド・ビターの3種のチョコレートのムース。口の中ですーっととろける様に滑らかなムースに、混ぜ込まれたナッツの食感がアクセント。トップのベリー達は、キャンドルの炎をイメージ。今年のクリスマスのテーマにふさわしい、ドラマティックなケーキです!



《予約受付期間》11月15日(木)〜12月18日(火)

《予約受付先》
「フィオレンティーナ ペストリーブティック」
TEL 03‐4333-8713 (予約受付時間 9 :00〜22:00)
※予約は店頭もしくは電話にて

《受け取り期間》
12月19日(水)〜25日(火) 9 :00〜22:00
※11月15日〜12月25日の期間は、ペストリーブティック人気のアイテムをたっぷり詰め合わせたウィンター ギフト ハンパーが登場します。クリスマスプレゼントや、お歳暮など年末のギフトにお薦めです!





その他、「六緑」よりにぎり寿司、「オーク ドア」から三重産サーロインステーキ、「チャイナルーム」からは仔豚の丸焼きまでお目見えし、クリスマスの特別な夜にふさわしい華やかな美味の競演に、お腹も心もすっかり魅了されました!試食会場の中央では、シェフ自ら、ジュウジュウと脂の滴る焼きたてのステーキをサーブしてくれたりと贅沢なおもてなし。この「ハレ感」こそ、ホテルで過ごすクリスマスの醍醐味といえるのでしょう。 中でも、特に印象的だったのは、2007年4月にオープンしたばかりの鉄板焼「けやき坂」のメイン料理『特選伊万里牛テンダーロイン フォアグラ添え トリュフソース キクイモのグラタン』。最高峰の国産牛である伊万里牛は、ナイフが必要ないほどの柔らかさ。口の中で蕩けるようなフォアグラとトリュフのソースと絡み合えば、飲み込むのが惜しいほど。さて、こちらのお料理が味わえるクリスマスコースは、26,000円也。誰か誘って(ごちそうして?)くれないかな・・・!?

「チャイナルーム」より。仔豚の丸焼きは目の前で切り分け、チャイニーズバンズと供します。

「六緑」より。新鮮なネタの握りたてが味わえるなんて、最高!

「けやき坂」より。舌の上で蕩ける伊万里牛の食感・・・忘れないうちにもう一度食べたい!



試食会も佳境を向かえ、ホテル内で使用できるお食事券などが当たる抽選会も行われました。素敵なお食事や素晴らしいサービスでも胸がいっぱい。ホテルはまさに、幸せがたっぷりつまった夢のような場所。ぜひ、この夢の続きはクリスマスの夜に体験してみてくださいね!



パナデリア10周年記念第三弾の
「グランド ハイアット 東京」本田修一シェフ講習会 
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