いつまでも続く暑い日々・・・。
でも、ほら!耳を澄ませば、たしかに秋はすぐそこまで近づいてきています。
そんな、秋冬の到来をいち早く届けてくれたのは
「ユーハイムグループ」の発表会。
さて、今年はどんな夢のあるお菓子に出会えるのでしょうか?





発表会が行なわれたのは、真夏のような猛暑日が続く9月初旬。
表参道「ペルティエ」の扉を開くと、そこに見えるのはヘクセンハウスに、クリスマスツリーや雪だるまをかたどったレープクーヘン・・・!外とは一変、ワクワクするようなクリスマスの世界が待ちうけていました。

クリスマスムードを高めてくれるヘクセンハウス。一度でいいから入ってみたい? でも、これ。実は魔女の家なんです(理由は後でわかります!)


「マイスターユーハイム」レープクーヘン (クリスマスツリー/シュネーマン) ¥525
ふんわりと柔らかなパステルカラーのレープクーヘンは、オーナメントはもちろんプレゼントにもぴったり。クッキーは、はちみつとスパイスがきいた味わいです。各100枚の限定生産なのでお早めに!


今回は、「ユーハイム」が展開する「ユーハイム・ディー・マイスター」「マイスター ユーハイム」「カール ユーハイム」「ペルティエ」の4ブランドの、秋冬商品のお披露目会。それぞれのブランドの個性が光るアイテムが並びました。

クリスマスマーケットから見上げた星空をイメージしたというクリスマスケーキ“シュテルンヒンメル(¥8,400)”と、マイスター・安藤さんのオリジナルレシピによる「ユーハイム・ディー・マイスター」の“シュトーレン (¥2,625)”。


同じく「ユーハイム・ディー・マイスター」から。今年の注目は、新登場の“シュトーレンクーゲル(¥840)”。ひと口サイズのシュトーレンは、ありそうでなかったアイテム。小さいながら、中央のしっとり感もちゃんと楽しめます!


バウムクーヘンの専門ブランド「カールユーハイム」からも、クリスマスにぴったりな限定商品が登場! りんごのリキュール、カルバドスが香る生地の間に、モミの木のハチミツを使ったマジパンクリームとガナッシュクリームを交互にサンドした特別なバウムです(2010年11月下旬より発売予定)


どれも魅力的ですが、実際に発売されるのはまだ少し先のこと。でも、ご安心ください。そんな冬のアイテムの中でも、一番早く登場する「ユーハイム・ディー・マイスター」の“コラボレーションケーキ”シリーズをじっくりとご紹介しましょう!




ドイツのメルヘンオペラ
メルヒェンオーパー

(2010年10月1日〜2011年1月下旬まで発売予定)


ドイツのデザイナー集団 “ペーター・シュミット・グループ”がデザインを手がけ、製菓マイスター、安藤明氏がケーキに仕上げる「コラボレーションケーキ」シリーズはもうお馴染みですよね? 10月1日からスタートする秋のテーマは、ドイツのメルヘンオペラ“メルヒェンオーパー”です。
日本ではあまり知られていませんが、家族皆で楽しむメルヘンオペラは、ヨーロッパでは欠かせないエンターテイメントのひとつ。その中でも人気が高いのが、私たちもお馴染みのグリム童話、「ヘンゼルとグレーテル」です。
「ヘンゼルとグレーテル」をテーマにした今回のコラボレーションケーキでは、オペラ版にしか登場しない、ちょっとレアなキャラクターも登場。デザイン性もさることながら、細部までとっても手が込んでいて、食べてしまうのがもったいないほど!物語に想いを馳せながら、オペラを楽しむように、ゆっくりといただきましょう。
(写真隣のイラストは、ペーター・シュミット・グループによる原画です)


「イチゴを摘みに」 ¥504



Story
仲良し兄妹のヘンゼルとグレーテル。ある日、家の手伝いをほうりだして遊んでいたところ、部屋のミルク壷を割ってしまいました。罰として母親に、森にイチゴを摘みに行くようにと命じられたふたりですが・・・。



真っ赤なイチゴを思わせるケーキは、イチゴ&ラズベリーのムースとバニラムースの組合せ。イチゴジャムのようにこっくり甘〜いソースが間からトロリと溢れます。



「さまよう(よる)の森」 ¥504



Story
すっかりイチゴ摘みに飽きてしまったヘンゼルとグレーテル。鳥の鳴きまねをしたり、歌を歌ったりして、森の奥へと進んでいきました。ふと気が付けば、あたりは真っ暗・・・。ふたりは帰り道がわからなくなってしまいました。



まるで夜の闇のようなドームの中には、チョコレートムースと酸味の効いたオレンジのムースが。濃厚さの中にもフレッシュ感があり、食べやすい印象です。



(つゆ)の妖精」 ¥525



Story
森でさまよい疲れたふたりは、「眠りの妖精」に眠らされてしまいます。“露”の魔法でふたりを目ざめさせてくれたのは、日の出とともに現れた「露の妖精」でした。



妖精のヴェールのような生クリームの下には、キャラメルのムースとソテーしたリンゴが。サクッと歯応えのいいリンゴの食感がアクセントになっています。



「クッキーになった魔女」 ¥525




Story
目をさましたふたりの前にあったのは、おいしそうなお菓子の家。ところが、ここには悪い魔女が住んでいたのです。迷った子どもたちを捕まえて、ジンジャーマン型のクッキーに変身させてしまうという魔女。でも、ふたりは機転をきかせて魔女をオーブンへ押し込みます。すると、どうでしょう。魔女はジンジャーマン型のクッキーになってしまいました。



カボチャとさつまいものクリームが作る“燃える炎”の上には、スパイスがしっかりと効いた魔女のジンジャーマン型クッキーが。魔女の鼻、ほうき・・・と、驚くほど凝った作りこみです!



「みつめるフクロウ」 ¥525



Story
なんとか、魔女の家を逃げ出したふたりは、心配して森に探しにきた両親との再会を果たします。そして、魔法が解け、クッキーから人間に戻った他の子どもたちと一緒に、神様への感謝の歌を歌いました。フクロウはふたりの冒険のハッピーエンドを見守った、ドイツの森の住人です。



マロンムースとバニラムースの組合せは、幸せを見守るフクロウにふさわしい、やさしく穏やかな味わい。ちなみに、モコモコとした胸の部分は生クリームを絞ったもの!職人技です。



いよいよ、秋本番!
食べるだけでなく、心を温かくしてくれる・・・
そんな夢のあるスイーツで、新しい季節を迎えてみませんか?





※ 展開店舗などの詳細は、ユーハイムのウェブサイトからご確認ください
http://www.juchheim.co.jp/