秋の訪れと共に招待状が舞い込んだのは「ユーハイムグループ」の発表会。
「ユーハイム」の様々なブランドが提案する秋冬のアイテムが一堂に並びました。
その中から今回は、10月からスタートする『コラボレーションケーキ』シリーズをご紹介します!
テーマは、日本でも人気のグリム童話『オオカミと7匹の子ヤギ』。
お母さんヤギの留守を狙うずる賢いオオカミと、子ヤギたちとの知恵比べが楽しいストーリーです。
今回のコラボレーションでは、そのストーリーのシーンを5つのケーキで表現。
デザインは、ドイツのデザイナー集団 “ペーター・シュミット・グループ”が手がけ、ユーハイムが誇る製菓マイスター、安藤明氏を中心としたメンバーがケーキに仕上げるという企画です。
さて、どんな楽しくて、おいしいケーキが登場するのでしょうか?
(写真隣のイラストは、ペーター・シュミット・グループによる原画です)




ちょっと早いですが、気分はもうクリスマス! 華やかな
デコレーションやかわいらしいスノーマンが並びました


昨年好評だった、ひと口サイズのシュトーレンやバウムシュビッツも登場



オオカミと7匹の子ヤギ







「オオカミがきたぞ」 \525

ツヤツヤとしたマロングラッセのお鼻をつけたオオカミ。全体は軽いマロンムースで、その中に、マロン入りのバニラムースとココアスポンジの層が隠れています。こんなかわいいオオカミなら、怖くない?!

Story  昔々あるところに、やさしいお母さんヤギと7匹の子ヤギたちが暮らしていました。
ある日、お母さんヤギは町へ買物にでかけます。
「だれか来ても、ぜったいにドアを開けてはいけませんよ!」
・・・そこに、オオカミがやってきました。


「子ヤギのピンチ」 \525

ホワイトチョコレートのグラサージュに包まれた、純白の子ヤギ。チーズムースの中に忍ばせたサクランボのコンポートがアクセント。心地よい酸味が楽しめます。

Story  「お母さんですよ」オオカミは言いました。
でも、ガラガラ声だったので子ヤギたちはすぐに見破ります。
そこで、オオカミは声がきれいになるというチョークを頬張り、もう一度「お母さんですよ」と声をかけます。子ヤギたちは信じてしまいますが、ドアの隙間から見える足は真っ黒。今度もオオカミだと気付きました。
・・・ところが、オオカミは引き下がりません。パン屋に行き小麦粉を足に塗って、もう一度子ヤギのところへ。今度は子ヤギたちも、お母さんだと信じてドアを開けてしまいました!


「柱時計に隠れて」 \504

赤い柱時計の正体は、なんと5mmほどの薄さにスライスしたバウムクーヘン。中には、ふわふわのいちごのムースとホワイトチョコムースが入っていて、やさしいおいしさです。

Story  ドアを開けた途端、オオカミが飛び出してきました。
「なんて、うまそうな子ヤギだ!」
子ヤギたちは急いで隠れましたが、次々に見つかって食べられてしまいます。
柱時計に隠れた末っ子の子ヤギだけは見つからずに無事でした。


「おなかパンパン」 \525

パンパンのお腹に入っているのは、石ころならぬ、ヘーゼルナッツとアーモンド。オオカミの体はミルクチョコレートムースでできています。ミルクチョコレートで描かれた縫い目がちょっと痛々しい?!

Story  6匹の子ヤギを丸飲みしたオオカミは、おなかがパンパン!木の下で眠りこんでしまいました。
そこに、お母さんヤギが帰ってきます。
「お母さん、ここだよ!」
柱時計に隠れていた子ヤギから話を聞き、お母さんヤギは泣き出しました。
外に出ると、オオカミがグーグー寝ています。中には、子ヤギたちが・・・! そこで、オオカミのお腹をハサミで切り、子ヤギたちを助け出しました。そして、代わりに石をたくさん詰め、針と糸で縫い合わせてしまいました。


「井戸にドボン」 \504

レンガを積み上げたような生地の模様と、水しぶきをみごとに表現したゼリーに注目! オオカミが逆さまに飛び込んだ形のチョコレートといい、とても手の込んだ作品です。中には、バナナムース、オレンジムースが入っています。

Story  やっと目を覚ましたオオカミ。
のどが渇いて井戸から水を飲もうとすると・・・
お腹の重みでバランスを崩し、井戸の中にドボン!
悪いオオカミを退治したヤギの家族は、ずっと幸せに暮らしたそうです。



家族での会話も弾みそうな、コラボレーションケーキ。 秋の夜長に、おいしい物語を楽しんでみてはいかがでしょうか?


展開店舗: ユーハイム・ディー・マイスター(全国21店舗)
販売期間:2011年10月1日〜2012年1月下旬まで(予定)
(2011.9) 





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