褐色の一粒に、無限の可能性とおいしさを秘めたボンボンショコラ・・・。
そのアイデアに思わず笑顔がこぼれる、シェフの新作・・・。

今年もショコラシーズンがやってきました!
毎年、この魅惑的なシーズンの幕開けを華やかに演出してくれるのが、そう「サロン・デュ・ショコラ」です!
今回で第10回目を迎える、伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ」は、ご存知、パリ発のショコラの祭典。フランスを始めとする国々からショコラティエやパティシエたちが集結し、その魅力を存分に伝えてくれます。

今回は、その魅力をいち早くお伝えすべく、会場でしか出会えない楽しみを中心に速報形式でご紹介します。
伊勢丹新宿店での開催期間は、2012年1月25日(水)〜30日(月)の6日間。
さぁ、皆さんもさっそく会場に行って、この楽しさと感動をぜひ体感してみてください!




取材に訪れたのは、会期前日の1月24日。
プレオープンにも関わらず、この日を待ちわびたショコラファンが会場へと詰め掛け、すでに熱気ムンムン!
10時のオープン前と同時に、お目当てのショコラのところに(文字通り)駆けつけていました。


満を持して10時ちょうどに入店!
まずは、選りすぐりのショコラを集めた”セレクションBOX”をゲット、と思ったら・・・。
なんと!すでに4階まで並んでいました(一時は2階まで並んだそう)。


戦利品 その1
第10回を記念したスペシャルなセレクションボックス。
主催者の1人、フランソワ・ジャンテ氏のイラストが描かれた2段ボックスの中には、14人のショコラティエが作るショコラが入っています。

今までと違うのは、「2層でスクエア型」という“お題”の元に作られていること。実際に食べてみると、例えば同じプラリネを使ったものでも、風味や食感に違いがあったり、フルーツ使いに個性があったり・・・となかなか楽しい食べ比べができました。

見て楽しく、味わって楽しい!
色々な食べ方ができるボックスです。
セレクション・10ANS
(14個入り:14ブランド各1個/オリジナルストラップ付)
\6,300


戦利品 その2
やっぱりショコラはミルクが好き!という方必食の「セレクション・レ」。「レ(ミルク)」のショコラだけを選りすぐったセレクションボックスです。
パッションフルーツの酸味がやわらかく広がる「クリスティーヌ・フェルベール」やジンジャー使いがニクイ「フィリップ・リゴロ」、スモーキーな京番茶の香りをいかした「パティシエ エス コヤマ」など、ミルクの魅力を存分に楽しめます!
セレクション・レ
(9個入り:9ブランド各1個)
\3,780

「サロン・デュ・ショコラ」の楽しみのひとつが、ホットな話題のお店のショコラに出会えること!
支店をおかないフランスの地方店などもやってくるので、ショコラ好きなパリジェンヌやパリジャンだってまだ味わったことのないショコラに、いち早く出会うことができてしまうのです。
これって、なかなかすごいことですよね!

今年初登場の仏・アヌシー「PHILIPPE RIGOLLOT(フィリップ・リゴロ)」、フィリップ・リゴロ氏。
シェフ・パティシエとして有名レストランで活躍し、07年にはM.O.Fを習得したという実力派。
ユニークな発想力と、独特の素材使いに注目です!

戦利品 その3

巧みな素材使いが光るフィリップ・リゴロ氏。力強さとキレを併せ持つ期待の新星です。

サインを入れてくれたり、ショコラについての想いを伺ったりできるのも、サロン・デュ・ショコラならではの楽しみ!
「フィリップ・リゴロ」
ショコラ・アソート
(16個入り)
\4,200




2010年10月にオープンした、今、パリで最も話題のショコラトリー「アン・ディマンシュ・ア・パリ」も来日!
あの「ミッシェル・クリュイゼル」の長男であり、ショコラにかけてはベテラン中のベテランの彼。満を持してオープンしたパリの本店では、カカオ豆を使った料理を出すレストランや料理教室も行なうなど、ショコラ好きにはたまらない空間になっているのだとか。

ボンボンショコラはもちろんですが、カリカリ食感をショコラでコーティングした「ビーユ」にも注目です。



今回初登場で話題になっているのがここ。伝説の3ツ星レストランとして有名なブルゴーニュ・ソーリューの「ベルナール・ロワゾー」です。ショコラやパン・デ・ピスのほかに、その哲学とスピリットを受け継いだデセールをいただくことができます。デセールは3種あり、どれも非常に手の込んだ構成。一度、食べてみたい!



芸術的なそのビジュアルとうっとりするような味わいで、世界中のショコラファンを魅了する「パトリック・ロジェ」。

食べるのがためらわれるほどの美しさです!


イートインメニューも見逃せない楽しみ。
これこそ、ココだけでしか味わえない、とっておきのおいしさです。それだけに、並ぶこともしばしばですが、その先に待ち受ける至福のひと時を考えればなんてことない!!・・・かな?


お買い物に疲れたら、ちょっとブレイク!
イートインメニューはここでしか味わえないレアアイテムが多いので、要チェックです。
中でも、昨年に続き「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の東京焼きマカロンは行列必死の人気ぶり!
並ぶのは大変ですが、今川焼きにマカロンを入れるという発想はさすが。脱帽です!


戦利品 その4
もっちりホロ苦い抹茶生地のいわゆる大判焼き。間には、餡ならぬ、ショコラのマカロンがサンドされています!大判焼きにマカロンと聞くとちょっと意外な組合せですが、ほどよく水分を吸って、アンコのようなホックりとした食感に。さらに、中のガナッシュがとろ〜っと広がってショコラソースを閉じ込めたようなおいしさです。
とってもオシャレなショコラの今川焼き。並んでも食べる価値ありです!
「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」
東京焼きマカロン
(1個)
\381



戦利品 その5

「アンリ・ルルー」からは、C.C.C(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)で「イノベーション(革新)賞」を受賞した新作ユズマッチャがドリンクで登場。
ホワイトチョコレートベースのこっくりとした甘さに、ホロ苦い抹茶とユズの酸味が広がります。
「アンリ・ルルー」
手前から ユズマッチャ、モンブラン
各\420

毎年、多くのファンを惹き付けてやまない、クリスティーヌ・フェルベールさん。
その人柄そのもののような優しさ溢れるショコラも魅力ですが、今回の注目は「パン・デ・ピス」ではないでしょうか?
まるで本当の妖精が作り出したかのような繊細で美しいデコレーションは、見ているだけで幸せな気分に。
買う予定がない人にも、ぜひ見てほしい作品です。


クリスティーヌ・フェルベールさん(右)と刺繍アーティスト、ヴェロさん(左)。
思わずため息が出るほど美しいヴェロさんの刺繍がついた、2人のコラボレーションによるショコラも見逃せません!



お隣の「ジャン=ポール・エヴァン」で
毎回楽しみなのが、ショコラのディスプレイ。
今年のテーマ である<キュリオズィテ(=好奇心)> のモチーフ“鍵”と“ハートの鍵穴”をかたどった作品も並んでいました。


エヴァン氏のアイデアによるみんなの手!
紙の上に自分の手の形をなぞり、切り抜いて壁に貼り付けます。
意外に楽しいので、ぜひやってみては?


戦利品 その6
なんとも魅惑的な一皿は、ジャン=ポール・エヴァン氏とクリスティーヌ・フェルベール氏のコラボによるもの!
マカロン生地の間に、ショコラのソルベがサンドされ、そこにほんのりスパイスを香らせた無花果とオレンジのコンフィが添えられています。フレッシュ感のあるコンフィがおいしい!
「ジャン=ポール・エヴァン」のサロンでいただけます。
ジャン=ポール・エヴァン×クリスティーヌ・フェルベール
マカロンショコラ ミルク グラッセ
\1,575


メイド・イン・ジャパンも忘れずに!
世界中からショコラティエがやってくるこのイベントですが、同時に、日本人の高いクオリティーを再認識する場所でもあるのです。
C.C.Cで高い評価を受けたお店や、サロン・デュ・ショコラだけの限定品もあるので、お見逃し無く!


C.C.Cで4タブレットを獲得した「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」からは、こんなにかわいいタブレットが登場!
その名も「至福のタブレット」。あの樋上公美子さんによる可愛らしい動物のイラストがついた10枚のタブレットがセットになっています。
もちろんかわいいだけではありません!ベネズエラ産のクリオロ種をメイン使い、ドライフルーツやナッツなどを散りばめた通好みのおいしさになっています。



戦利品 その7

日本のパティスリー&ショコラトリーももちろん見逃せません!
中でも、「パリセヴェイユ」がサロン・デュ・ショコラのために限定販売するこのゴーフレットはまさに必食のアイテム。
というのも、1枚1枚、専用の焼き型を使って丁寧に焼き上げた生地を使っているから。本当に手の込んだアイテムなので、なかなか販売が難しいのだそうです。
3種類の味がありますが、個人的におすすめなのは、ホロ苦いショコラのゴーフレット生地に塩の効いたキャラメルがサンドされた〈キャラメルムー〉。
是非、この機会に味わってみてください!

「パリセヴェイユ」
ゴーフレット ドゥ ショコラ(キャラメルムー)
\1,501



C.C.Cで5タブレットという偉業を成し遂げた「パティシエ エス コヤマ」の小山進氏。
日本人ならではの視点で和素材をいかした「DNA京都」は、今年ぜひ食べておきたいショコラ!


シェフの素顔を垣間見ることができるのも、サロン・デュ・ショコラならでは!
フランス語ができなくても心配ありません。通訳の方がいるので、何でも質問しちゃいましょう!


パスカル・ルガックさんも来日。C.C.Cで3年連続、5タブレットを獲得した実力もさることながら、その穏やかで誠実そうな人柄が魅力です。今年の新作ショコラ、”アプリコット ローズマリー”も気になりますが、個人的に気になるのがサブレ!「シナモン風味のシュトロイゼサブレ」は生地は同じで、プレーン、ミルクとビターのショコラをコーティングしたものの3種類15枚のセット。ショコラ界の至宝が生み出すサブレ。。。うーん、気になる!



なにやら談笑中のショコラティエたち。
M.O.Fや有名ショコラティエたちの素顔を見られるのも、サロン・デュ・ショコラの楽しみのひとつ。



かわいいクマちゃんが出迎えてくれるのは、M.O.F(当時史上最年少!)であり、カリスマ、重鎮・・・と様々な異名を持つファブリス・ジロット氏のブース。
そんな彼がどうしてクマちゃんを?と不思議に思うかもしれませんが、これには理由が。
ショコラの構成や味わいをじっと考え込むその姿が「クマちゃん」に似ていると言われる事が多く、それをショコラで表現したというわけ。
ジロット氏の分身とも言える、クマちゃんの新作ショコラは、ジュレをサンドしたギモーブをさらにショコラでコーティングしたという手の込んだ作品。さすがはカリスマ!かわいいだけじゃないんですね。



ストイックなまでにカカオ豆を追求するイタリア・トリノの「ドモーリ」のジャンルーカ・フランゾーニ氏。
今年の一押しは、ごく少量しか取れないというほとんど幻のようなカカオ豆「古種クリオーロ種 グアサーレ」。カカオ豆そのもののような味わいは衝撃的です!

実はサロン・デュ・ショコラ一(いち)のイケメン(?!)という噂もあるジャン・ルーカ氏。
ショコラに対する真摯な姿勢や情熱・・・。内面も本当に素敵な方なので、ぜひブースに立ち寄ってみてください。


ショコラ部門でのM.O.Fを持ち、揺るぎないおいしさが魅力のフィリップ・ベル氏。
気さくで明るい人柄も人気です!



戦利品 その8

オーガニックショコラの「カオカ」からは、産地別のチョコレートドリンクが登場!
個性をじっくりと味わい比べるのも楽しいですが、このおいしさを気軽に楽しめるというのもかなり魅力的、
「カオカ」ならではのすっきりとした飲み口の良さも絶品です!
カオカ
KAOKAチョコレートドリンクセット
(ドミニカ・サントメ・エクアドル/170ml)
\2,142(各\714)



同日夜に開催された前夜祭では、サロン・デュ・ショコラの会場内で流れるイメージソング「魔法使いのショコラティエ」をうたうクレモンティーヌさんと「OSTER project」さんが登場。
会場内は報道陣が詰めかけ、超満員のすし詰め状態でしたが、クレモンティーヌさんによる「バカボンメドレー」にしばし心が癒されました!歌の力は偉大ですね。


ささやくような甘い歌声が魅力のクレモンティーヌさん。
「パリでもOSTER projectさんは注目されているので、共演できるなんてびっくり!」と話していました。
この楽曲は、ニコニコ動画で配信されているそうです。


全員で記念写真!
写らなかった奥と横のショコラティエ&パティシエの皆さん、ごめんなさい。


最後は「アルノー・ラエール」のラエール氏と、彼を師匠と慕う「パリセヴェイユ」金子氏によるコラボレーションケーキが登場!
2人で決めたというピンク色と、伊勢丹らしさを表した先鋭的なフォルムが印象的なフォレノワールです。プティガトーは会場でも販売しているのでぜひ!


ショコラのアソートボックスのように、おいしさ、発見、そして出会いが
詰まっている サロン・デュ・ショコラ。
買って食べるだけでないショコラの魅力、そして、溢れ出すパワーが会場で
あなたを待ち受けていますよ!



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