取材・文 下園 昌江 


クリスマスが近づいてきた12月6日、街中がイルミネーションで華やかになってきた季節に、渋谷松濤にラデュレの新店舗がオープンしました。
渋谷というと、「カジュアル」、「若者」のイメージが強いですが、渋谷駅から歩いて10分程度、渋谷の喧騒を抜けたころに渋谷Bunkamuraが見えてきます。ここは、コンサートホールや劇場、美術館からなる大型の複合文化施設です。

この渋谷から世界へと文化を発信するBunkamuraにラデュレのブティックとサロン・ド・テがオープンしたということで、芸術鑑賞の後ラデュレの美しく甘い世界でその余韻を楽しめるとはなんと贅沢なスポットでしょう!

ラデュレグリーンと淡いピンクがロマンティックな内装

ラデュレはどの店舗にもうっとりする優雅さがありますが、渋谷松濤店はそれに加え愛らしい雰囲気が漂っています。
ピンク色に花柄の壁紙やショーケースの台の淡いグリーン、アーチ状の飾り棚とそこに並ぶマカロンタワーやボックスなど、どこを見ても「わぁ、素敵!」と思わず声が出てしまう夢のような空間です。


ラデュレ初のロールケーキ ロール・ケーク・ローズ・エ・フレーズ

渋谷松濤店オープン記念に登場したのは、ラデュレ初のロールケーキ 「ロール・ケーク・ローズ・エ・フレーズ」。ローズとイチゴ風味のロールケーキです。ほんのり甘酸っぱく華やかな香りのクリームにフレッシュな苺が入っています。ロール生地はピンク色に、白のドット柄でキュートな雰囲気。4人分のやや小ぶりサイズなので、ちょっとしたプレゼントやお土産にピッタリです。


マカロン ミエル

そして渋谷松濤店のオープンを記念して全店で発売されたマカロンもあります。アカシアのハチミツとミモザの花が香るマカロン「ミエル」は、上品でコクのある蜂蜜の味わいに、後からおいかけてくるミモザの香りが印象的な味わいです。


マカロンボックス オペラ

ラデュレといえば、お菓子だけではなく、美しいパッケージも魅力のひとつです。Bunkamuraで先行販売されたこのボックスは、芸術や文化を発信するBunkamuraをイメージしたものということで、音符が踊るマカロンボックス 「オペラ」が限定で登場。
真っ赤なボックスにまるで音符が楽しそうに音楽を奏でながら躍っているかのようなデザインです。音楽好きな方への贈り物にもしたくなるボックスですね。


ショーケースには美しいパティスリーやマカロンが並ぶ

そして、ラデュレならではの華やかなパティスリーや、人気のマカロンも種類豊富に揃っています。このお菓子たちを見ることも芸術鑑賞のひとつだと、惚れ惚れする光景です。

Bunkamuraによく行く方はもちろん、これまでBunkamuraには縁のなかったという方も、ラデュレ 渋谷松濤店を通じて芸術文化と一緒にスイーツを楽しむことができ、この界隈、これからますます魅力的なエリアとなっていくことでしょう。



 店名:ラデュレ 渋谷松濤店
 住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 (Bunkamura 3F)
 営業時間:10:30-19:30※サロン・ド・テ (L.O. 18:30)
 URL:https://www.laduree.jp/




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