取材・文 佐々木 千恵美  


スイスのファッションブランド「バリー(BALLY)」が、冬季限定の「BALLY CAFE」をバリー 銀座店内に12月17日から2018年2月14日まで、期間限定オープン。

「ハッピーラグジュアリー」をテーマに高品質な靴やバッグを展開するバリー。数寄屋橋交差点の東急プラザ銀座の一角にある、バリー 銀座店の専用エントランスを入ると、落ち着いた雰囲気のなかにもモダンでかわいらしいデザインが目に入ります。





数寄屋橋交差点、東急プラザ銀座の一角に建つバリー銀座店。カフェはこちらの入り口から店内を通って2階へ。

カフェは奥の白い壁の階段を上った2階。まるで雪のトンネルのような階段を抜けると、正面には炎ゆれる暖炉。あたたかい雰囲気に身体も心もほぐれます。


暖炉の炎がお出迎え。

階段の白壁の額。バリーがリボンメーカーからスタートし、質の高い靴で世界に躍進していったことをあらわす。

聞けば今回のウィンターカフェのテーマは、スイスの山岳地帯にあるモダンな「シャレー」。ガラス張りの開放的な空間に、スタイリッシュなテーブルやソファ、そこにファーをあしらい、ナチュラルとモードがさりげなくコーディネートされています。


ラグジュアリーでありながらリラックスできるモダンなシャレーをイメージ。

そんな冬のリゾート空間でいただけるドリンクとスイーツも、スイスっぽさをちょっぴり主張した品を中心に。

身体が芯から温まるホットチョコレートはビター、スィート、ホワイトの3種。丁寧に作られたチョコレートドリンクを、これまたチョコレート入りのカップに注げば、味のグラデーションも楽しめます。


ポットとカップ両方のチョコレートを合わせる、ダブル使いのホットチョコレート。木のボードや木の実などのあしらいもすてき。自然と一緒に目で見て感じてリラックス。

そしてデザートメニュー、一番のおすすめは「赤い果実のミューズリー」。ラズベリー、いちご、すぐり、りんごなど赤いフルーツを、スイスが発祥のミューズリー(ドライフルーツ、ナッツを混ぜた甘さ控えめのシリアル)で覆い、ヨーグルトソース、ホワイトチョコレート、バニラアイスクリームを添えた皿盛りデザートは、鮮やかな赤にハッとさせられると同時に、赤いフルーツのきゅんとした酸味、ヨーグルトのまろやかさに笑顔がとまらなくなります。シリアルのさくさくとした軽い食感とホワイトチョコレートのミルキーな甘さで、いつもの朝食がデザートにグレードアップした一皿は何とも感動的。


「赤い果実のミューズリー」。真っ白なお皿にバリーのイニシャルBをストロベリーパウダーで表現。鮮やかな一品は花束を受け取ったような感動があります。


他にリボンカラーの赤と白をラズベリーとレアチーズムースで表現した「BALLYストライプケーキ」、濃厚なガトーショコラをベースに、チョコクランチとヨーグルトミューズリーをトッピングしてグラス仕立てにした「BALLYパフェ」、チョコベースのホワイトケーキにスイスのチョコレートブランド‘レラダッハ’のチョコレートを添えた「スノードームWITHレラダッハ」の計4種がデザートメニュー。

「BALLYパフェ」

「BALLYストライプケーキ」

「スノードームWITHレラダッハ」。左側がレラダッハのチョコレート。

食器やあしらいがひとつひとつ凝っていて、食べ始めるのが勿体ない!? いつまでも眺めていたくなるデザートの仕掛けが、ウインターバカンスのムードをいっそう盛り上げます。

また、コーヒーをオーダーするとレラダッハのチョコレートがひとかけらついてきます。4種類ほどあるうち、どれが添えられてくるかはお楽しみ。ナッツやフルーツの具入りだからちょっとしたブレイクにはぴったりです。

「カフェWITHレラダッハ・チョコレート(ひと口サイズ)」。エスプレッソ、コーヒー、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、カフェフランボワーズをオーダーするとレラダッハのひとくちサイズチョコレートがついてきます。


1月中旬からは新たなデザートメニューに変更される予定なので、気になるデザートはお早めに召し上がってくださいね。



BALLY CAFE
期間:2017年12月17日(日)〜2018年2月14日(水)
定休日:12月31日、1月1日
時間:11:00〜18:00
場所:BALLY 銀座店 2F
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座
TEL:03-6264-5471

BALLY公式サイト
  http://www.bally.jp/ja/home




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