取材・文 佐々木 千恵美  


いつも何かしらの行列を目にする表参道。今はタピオカミルクティーのお店に若い人が大勢並んでいます。太いストローのついたタピオカドリンクを片手に街を歩く。氷が全部とける頃、タピオカを全部食べ終わり大満足。おやつとドリンクが一緒になった感覚は、スマフォで片手が使えない今の時代にぴったりのモバイルスイーツにも思えますね。

そんなタピオカミルクティーの新たなお店「CHA NUNG(チャノン)」が、4月27日、表参道に1号店をオープンします。


「CHA NUNG」のロゴとイメージ。


台湾の人々に愛され続けるCHA NUNGは、自然、健康、鮮度を経営理念とした台湾の老舗茶葉専門店から生まれた本格ティーショップ。2003年に台湾で誕生以来、アメリカ・シンガポールへ展開し、今後さらに他国へも出店予定の勢いあるブランドです。台湾産の茶葉でも手摘みにこだわり、新芽のみを使用した茶葉で作った紅茶や、新鮮なフルーツを使ったフルーツティーなど、高品質な素材で作る豊富なティーバリエーションが自慢です。さらにティードリンクだけでなく、これまで味わったことのないスイーツとして楽しむドリンクを展開。タピオカティーだけではない、最旬な台湾スイーツの世界を体感することができるお店なのです。
本国台湾では100種類ものメニューがあるというのだから驚き。しかも3カ月に一度は新商品を開発できる力を持ち備えたティーブランドということで、毎日通っても飽きることはないのでしょうね。日本では、何種類のバリエーションなのか、台湾ティーファンなら今からわくわくなのでは。

さあ、CHA NUNGのドリンク、実際の内容と味が気になるところ。

表参道1号店オープンに先立ち、3月19日(火)〜3月31日(日)期間限定でオープンした、そごう横浜店B2F・グルメステーション内のポップアップストアで、厳選3種類のバリエーションが披露されたので紹介しましょう。


タピオカ台湾ブラックミルクティー
厳選された台湾ブレンドの茶葉を使用したミルクティーと、ドリンクにマッチするよう味、大きさ、食感まで追求した最高のタピオカ。はちみつでマリネされたタピオカが紅茶の味に奥行きを作り、どんどん飲み進んでしまうおいしさ。定番だからこそのこだわりの一杯です。

タピオカは完成から4時間以内の物のみを使用。


タピオカ抹茶ラテ
和風ミルフィーユをイメージした3層仕立てのラテ。タピオカ、ミルク、抹茶からなる上品なコントラストが見た目にも楽しい。抹茶は日本産でいわゆる逆輸入。台湾で独自の進化を遂げた抹茶ドリンクは、混ぜて飲めば抹茶の渋みが大人の味わい。

日本と台湾の茶文化の融合を楽しんで。


プリッチ黒糖ラテ
毎日丁寧に手作りしている自慢の自家製プリンを、ふるふるっと投入し、黒糖シロップとミルクを注いだ見た目もユニークな"飲むスイーツ"「プリッチ」。タピオカとはまた違ったプリンののど越しとカスタードの味わいがどこか懐かしく楽しい。

ストローで吸うごとにプリンが思い切り食べたかった子供の頃の夢を思い出し、思わず笑みが。



4月27日オープンの表参道店では、お茶を「そのまま楽しむ」「タピオカと一緒に楽しむ」「フルーツと楽しむ」「スイーツとして楽しむ」など、4つのカテゴリーでお茶の楽しみ方を提案。豊富な種類のドリンクに目移りしてしまいそうです。

表参道店ではどんなメニューバリエーションが登場するのか楽しみ。


白を基調としたモダンでミニマルな雰囲気の空間の随所にカラフルでポップな明るい色使いを配置した、日本と台湾の最旬をイメージした完全オリジナルデザインの表参道店は、ただいまオープンに向けて準備が進行中。

手摘みで自家焙煎の茶葉、オリジナルメニューの豊富さ、出来立てのフレッシュ感にこだわった本格ティーショップCHA NUNGで、お茶本来の味を存分にお楽しみください。

そごう横浜店のポップアップストアで提供された3種類。左からタピオカ台湾ブラックミルクティー、タピオカ抹茶ラテ、プリッチ黒糖ラテ。



店舗名:CHA NUNG表参道店
営業時間:11:00〜20:00
定休日:無し
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-10
アクセス:千代田線・副都心線明治神宮前駅 5番出口より徒歩約3分

商品内容、店舗など詳細は下記サイト等でご確認ください。
 https://www.chanung.jp







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