| 朝晩はめっきり涼しくなり、本格的な秋到来の東京。心地よい風が吹く9月下旬にもなれば、そわそわし始めるのがケーキ屋さん。そうです、一年で最もケーキが食べられるクリスマスシーズンに向け、各店趣向を凝らした2013年版クリスマスケーキが発表される時期なのです。 |
| パナデリアでは先日、銀座１丁目に本店を構えるコージーコーナーのクリスマスケーキ試食会に行ってきました。首都高を超えればすぐそこに、予約開始日に長蛇の列ができるカリスマパティシエのお店があることは、パナデリアをご覧のみなさんならご存知ですよね。でも思い出してください。コージーコーナーのジャンボシュークリームやジャンボプリンには、お世話になった人も多いのではないでしょうか？ 実は私もその一人。8時間働いた脳と身体に、程よい甘さとボリュームがあって、しかもお財布にやさしい赤いリボンのスイーツには、いつも元気をもらっていました。 |
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| そんなノスタルジックな思いを胸に訪れた店内で、はじめに供されたのは、定番の苺サンドデコレーション、それにKid's Dream Cake「トナカイくんのサンタコスプレ！！ケーキ」の2種類。 |
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| 苺サンドデコレーションは、毎年人気Ｎｏ１ |
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| 左奥が苺サンドデコレーション、手前がKid’s Dream Cake「トナカイくんのサンタコスプレ！！ケーキ」 |
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苺とホイップクリーム、スポンジ生地で成る、誰からも愛される組み合わせの苺サンドデコレーションはシンプルながら生地とクリームのバランスも丁度良く食べやすい。 びっくりしたのはKid’s Dream Cake「トナカイくんのサンタコスプレ！！ケーキ」。ホールの表面は、苺の帽子、マロンクリームの顔と、ハーフ＆ハーフピッツァのようになっているかと思えば、カットすると生地の上段がココア味、下段がプレーンの2色使い。この一台に食べたいケーキの味がみんな入っているではないですか！？ このケーキを考案したのは、「夢のクリスマスケーキコンテスト」2012年のグランプリを受賞した、はぜ ななみさん（応募当時12歳）。いつもは脇役のトナカイくんがサンタになっちゃった！という発想とツボをついた豊かな創造力に感心です。 |
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| 原画をもとに、パティシエが実物のケーキを作成。縦約23cm×横約18cm高さ11cm（7〜8人分）は、4人家族なら2種類の味が楽しめる |
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| はぜ ななみさんの応募画（コピー）。イチゴ、マロン味クリームなど細かく指示され大人顔負け |
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子供たちを対象にしたこのコンテストは、'こんなクリスマスケーキがあったらいいな'という思いをケーキのイラストにして応募するというもの。 見事グランプリに輝くと、コージーコーナーのパティシエが、イラストを元に本物のケーキを再現して本人にプレゼントされるほか、翌年のクリスマスに「Kid's Dream Cake」としてコージーコーナー各店舗で販売されます。自分の描いたケーキが全国で販売されるなんて、受賞した子供たちにとっては、一生忘れられない出来事になるはず。さらにチャリティとして、「Kid's Dream Cake」の売り上げ全額が「こどもがまんなかPROJECT」の活動に寄付されるそう。作る人、食べる人、未来を担う子供たち、みんながハッピーを分かち合うクリスマスにふさわしい企画ですね。 2009年に銀座の1店舗だけで始めた同コンテストは瞬く間に話題を呼び、翌年以降募集受付店舗、地区を拡大、昨年は約4000通の応募があったそうです。そして5年目となる今年は、全国大会へ規模を広げ、ただいま力作を募集中。生ケーキ取り扱い店に応募用紙を持っていくと、ジャンボシュークリームがその場で1つもらえるのもうれしい。パナデリア読者のママ＆パパも親子で楽しめること請け合いのコンテスト、詳細はこちらをご覧ください。 |
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【「夢のクリスマスケーキコンテスト」作品募集要項】はこちらから http://www.cozycorner.co.jp/campaign/2013xmas/contest/index.html |
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| 「夢のクリスマスケーキコンテスト」募集ポスター。締め切りは10月20日。サイトから応募用紙をダウンロードして、お子さんと一緒に夢を描いてみては！？ |
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続いて、今年のコージーコーナーのクリスマスケーキをいくつか紹介しましょう。（予約受付は10月1日から始まっています）
スタッフも一押しという「クリスマスモンブラン」。熊本産の和栗を贅沢に絞り、マロンムースのなめらかな口どけに、カリカリ香ばしいホワイトチョコクランチがマッチ。 |
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カップルや二人で分け合うのにぴったりなのがゴージャスなゴールドをあしらったこのふたつ。
思いっきりクリスマスレッドのクグロフ型ムース、ショコラフランボワーズは甘酸っぱいフランボワーズジャムをチョコレートムースでサンド。 |
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| フランス式にブッシュ・ド・ノエルを、というこだわり派には、香ばしいヘーゼルナッツ入りチョコ生クリームをココアスポンジで巻いたミニサイズのブッシュ・ド・ノエルを。小さくてもつややか濃厚で食べ応えたっぷり。 |
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| サンタに扮したミッキーに思わずにっこり。ディズニーファンには、たまらないチョコレートクリーム＆マカダミアナッツ入りのクリスマスデコレーション。 |
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| 直径約15cm（5〜6人分）の「クリスマスデコレーション（ディズニー）」。てっぺんの飾りもサイドテープもディズニー |
| また、色々な味を楽しみたい女子向けに、「4つのアソートクリスマス」や、9種類のプチケーキがセットになった「クリスマスパーティー」など、数ページに及ぶカタログを見れば、パーティーにぴったりのケーキが見つかりそうです。 |
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| 「4つのアソートクリスマス」は、ストロベリー、抹茶、キャラメル、ホワイトチョコの4つの味わいが楽しめる |
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| カットの手間もいらず色々な味が楽しめる「クリスマスパーティー」 |
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そして今の時代、クリスマスケーキの楽しみはケーキそのものだけではないのです！ スマートフォンをケーキの側面イラストテープにかざすと、クリスマスにちなんだメロディと動画が流れる「ＡＲ動画」アプリのコンテンツ付き（一部のケーキ対象）。こういう仕掛けは、レコード世代には魔法に思えてなりません（笑）。とはいっても、クリスマスにはケーキと音楽＆映像がつきもの。過ごし方の基本は昔も今も変わらないものですね。
さらに航空券のように早期予約で15〜5％の割引特典、クリスマスペアプレートがもらえたり、抽選での特典があったりと、クリスマスケーキが福を呼ぶ、スイーツをあらゆる方面から楽しめるコンテンツがいっぱいの銀座コージーコーナーのサイトは、ケーキ好きをぐっと萌えさせてくれます。お店同様、ぜひ一度覗いてみてください。
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