取材・文 佐々木 千恵美  



台湾発の世界的ティーブランド「Gong cha(ゴンチャ)」から、6月23日より夏にぴったりの「フローズンティー」がレギュラーメニューとして発売されることになりました。

ストローで吸うとシャリシャリシャーベット状のティーがお口にひんやり、爽やかさをもたらしてくれるフローズンティーは、Gong chaのファンなら懐かしく思うでしょう。実は2019年までスムージーとして期間限定で販売していました。今回、復活のきっかけとなったのは今年の春。期間限定で登場した「いちご杏仁 阿里山 フローズンミルクティー」にかなりの反響があったことから、夏本番を前に3種類のフローズンティーとしてアップデートされカムバック。一年を通して楽しめるメニューなりました。


Gong chaのフローズンティー3種類(イメージ)


3種類はGong cha自慢の特色ある茶葉を使い、お茶の風味と個性を生かしたレシピ。トッピングとの相性まで考えられた目にも涼やかで楽しいフローズンティーに仕上がりました。


「マンゴー阿里山 フローズンティー」

マンゴーと聞いただけで夏!食べたい!と思ってしまう人も多いでしょう。夏を元気にしてくれる黄色い見た目ながら、ベースにはちゃんとお茶が使われています。
高級台湾茶として名高い、高山茶の一種 “阿里山烏龍” のすっきりした風味とフルーツや花を思わせる甘い香りが台湾産マンゴーのフルーティーな甘さと絶妙なハーモニーを奏でます。はじめにマンゴーの濃厚さ、後からほんのりお茶の香りが鼻に抜け、さっぱりとした後味が楽しめます。
トッピングをするなら、コリコリ食感と舌に感じる清涼感がクセになるナタデココがおすすめです。ココナッツ風味の甘みも加わって、夏気分がアップしますよ。

マンゴー阿里山 フローズンティー
販売価格(税込):FROZEN : Mサイズ 560円 トッピングは3つまで可
(右:おすすめカスタマイズ)+ナタデココ 計640円



「鉄観音 フローズンティー」

一見カフェラテのようなシックな色合いのミルクティータイプのフローズンティー。飲んでみると色から受ける印象がそのままいろいろなワードで出てくるほどとてもインパクトがあって驚きました。さすが以前も大人気だっただけあります。
今回はさらにパワーアップ。誰もが聞いたことのある中国のお茶、芳醇で深みのある香りと濃厚な味わいが特徴の福建省産「鉄観音」の茶葉を、熟練の火入れ師が深煎り焙煎し、フローズンにしておいしい状態を作り、香ばしさとしっかりとしたコクを生み出したそうです。
おすすめトッピングのミルクフォームをした状態でいただくと、ほのかな塩味を感じ、きなこやほうじ茶のようなニュアンスも感じられます。深煎りによりカフェインが少ないのもうれしいポイントです。

鉄観音 フローズンティー
販売価格(税込):FROZEN : Mサイズ 560円 トッピングは3つまで可
(右:おすすめカスタマイズ)+ミルクフォーム 計640円



「烏龍 ホワイトフローズンティー」

烏龍ティーが白いことに驚きますが、抽出したお茶の色はフローズンにするとミルクのように白っぽくなるのだそうです。ネーミングはここから。やさしい色合いの通り、ひんやりとした喉ごしと、マイルドでまろやかな味わいのフローズンティーに仕立てられています。
スイーツ感覚で楽しめるパール(タピオカ)入りは、最初の一口はパールのモチモチ感と黒糖のような甘さでお茶感は淡いのですが、飲み進むにつれて渋みや香りが出てくるから不思議です。

烏龍 ホワイトフローズンティー
販売価格(税込):FROZEN : Mサイズ 530円 トッピングは3つまで可
(右:おすすめカスタマイズ)+パール 計610円



Gong chaの開発担当チームのお話しでは、夏はもちろん、冬に暖かいお部屋でいただくのもおすすめとのこと。確かに北の国ほどアイス好きですものね。
そのままで、またはお好きなトッピングで味変させて自分好みのティースタイルをお楽しみください。


発売日 :2022年6月23日(木)
販売店舗:Gong cha 国内全店 岐阜又丸店は本3商品のお取り扱いなし



詳しくは公式サイトをご覧ください。

ゴンチャ 

 Web:https://www.gongcha.co.jp
 Instagram:https://www.instagram.com/gongcha_japan/
 Facebook:https://www.facebook.com/gongcha.japan
 Twitter:https://twitter.com/gongcha_japan




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