©HENRI LE ROUX


桜の開花宣言が聞こえ始めた3月18日。今ではすっかり東京の名所となった東京ミッドタウンに、「アンリ・ルルー」の直営店が誕生しました。
アンリ・ルルー氏といえば、フランス、ブルターニュ地方の港町キブロンで、キャラメルやショコラを作り、そしてあの有名な「C.B.S(セー・ベー・エス)」を、世に送り出した方。また、ルルー氏のおかげで、以前は聞きなれなかったキャラメリエという称号も、今では私達にもすっかりおなじみとなりました。
とはいえ、遠くキブロンの地から、「アンリ・ルルー」の名前は聞こえてきても、なかなか日本人には遠くていけない場所。あこがれの「C.B.S」も、ずっと長い間、高嶺の花でした。でも、そんな「アンリ・ルルー」が、日本にもショップをオープンし、ルルー氏のスペシャリテ「C.B.S」が気軽に手に入るようになったと、喜んだのは、まだ記憶に新しいところ。
そして、満を持して、とうとうこの春、日本初の直営店が、ここ東京ミッドタウンにオープンしたというわけです。

当日は、ビジネスマンやショッピングの客で賑わう中、開店初日ということもあって、たくさんの「アンリ・ルルー」ファンが、テイクアウトのショコラやキャラメル、そしてグラス&ソルベのコーナーに群がっていました。



©HENRI LE ROUX
パータ・タルティネ キャラメリエ  200g ¥2835
C.B.Sキャラメルのペースト




©HENRI LE ROUX
グラス&ソルベ 各1個 ¥577


特に今回の店では、カフェが大きな注目ポイント。メニューとして、飲み物やケーキのほか、ブルターニュならではのそば粉のガレットやクレープ、サンドイッチなどが揃います。そして、ランチタイムには、コーヒーか紅茶とガレットなどがセットになったメニューもあり、居心地の良い空間で、ゆったりとした時を過ごすことができます。
もちろん、ティータイムに、C.B.Sのクレープやケーキ、そしてルルーオリジナルアイスを盛り合わせたデセールをいただくのも、お薦めです。
そして、ここはミッドタウン。昼のお客さまだけではなく、勤め帰りのビジネスマンなど、大人の客層も多い場所。そんな方たちには、「アンリ・ルルー」厳選のブルターニュならではのアルコールが揃います。シードルはもちろん色鮮やかなキール ブルトンなどちょっとおしゃれな飲み物を取り揃えているのも魅力。



©HENRI LE ROUX
C.B.S.のクレープ アイス添え  ¥840(税込)
クレープの中には、アンリ・ルルーのスペシャリテ、キャラメルC.B.S.のペーストが。甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで、おいしい!





©HENRI LE ROUX
サンドイッチ  ¥735(税込)
ハム、ブリードモー、ピクルスのサンドイッチ。
キャラメルのタルティネとともに。





©HENRI LE ROUX
ルルー オリジナルアイス3種盛り合わせ
  ¥945(税込)
グラスC.B.S、ソルベ カカオ、ソルベ ディアブル・ローズと、3種のアイスの盛り合わせ。それぞれのアイスを引き立たせるソースとともに楽しめます。




空輸で直接来るもの以外でも、キブロンの「アンリ・ルルー」の味をそのまま伝えられるようにと、できる限り、バターや塩はブルターニュのものを、そして小麦粉もフランス産のものを使うというこだわりよう。

桜が散り、これからは新緑が美しい季節です。ミッドタウンのまわりには、都会とは思えないほど、緑があります。お散歩がてら、アンリ・ルルーの東京ミッドタウン店で、目にも舌にも幸せなひとときを過ごしてみてはいかがですか?




HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)
東京ミッドタウン店
住所: 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ガレリアB1F
TEL: 03-3479-9291
営業時間: 11:00〜21:00 (L.O. フード20:00 ドリンク20:30)







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