取材・文 佐々木 千恵美  


昨年渋谷に初上陸した時から話題となったアメリカ・カリフォルニア発、全米で大人気のスムージー・ジュース専門店「Jamba(ジャンバ)」。

その後も南町田や横浜など、続々と店舗を増やしてきましたが、この6月15日、東京駅直結のグランスタ丸の内に、食事やスイーツも提供する新店舗がオープン。世界のJamba初となるデリカフェ「Jamba Kitchen Labo GRANSTA MARUNOUCHI」が誕生しました。


JR東京駅、地下丸の内中央改札外のグランスタ丸の内にオープン。


1990年にカリフォルニアで創業したJambaは、フローズンの果物・野菜や濃縮100%ジュースを使用したジュースやスムージーを提供し、世界中で愛される専門店(1)。合成着色料・合成香料・人工甘味料・果糖ブドウ糖液糖は使わず、自然なものにこだわったナチュラルでヘルシーなライフスタイルに寄り添うブランドです。

(1) アメリカにおけるスムージー・ジュース専門店内での店舗数がNo2
  (2021年6月時点)

2010年に初の海外店舗となる韓国1号店を出店後、次々とアメリカを飛び出し、全世界に870店舗以上を展開、2020年には ‘Jambaのある生活’ をテーマに日本での展開が始まりました。

国内で5店舗目となる東京駅のJambaはKitchen Laboと名の付く通り、ジュース、スムージーだけでなく、食事やスイーツも楽しめるのが魅力。なんと、このような店舗は創業地アメリカにもなく、全世界で初めての業態。つまり日本のデリやスイーツメニューは他の国では今のところ食べられないのです。

メニュー開発にあたっては、ナチュラル・ヘルシー・ポップをコンセプトに、看板商品であるジュースやスムージーの色と連動するよう考えられたとのこと。
スムージーのイメージそのままにポップでカラフルなワントーンサラダ5種(RED、YELLOW、GREEN、BROWN、WHITE 999円〜)や、ノーマル、ヴィーガン、グルテンフリーなどを自分の好みで選べるデリプレート、ドリンク、スイーツが、それぞれのシーンに合わせて多数揃います。

テイクアウトはもちろんですが、電源付きカフェスペースも充実しているので朝食やテレワークなど、その場で元気をチャージするのも良しですね。


グリーンを基調とした店内にはイートイン42席。カウンター側には電源付きの席も。


壁の絵もポップでカラフル。




価格はすべて税込。メニュー内容、価格は変更になる場合があります。店頭では、全品テイクアウト可能。タンブラー・マグカップ等の物販も用意されています。

<セットメニュー>

平日モーニングセット(8:00〜11:00)
パン(ベーグル or 全粒粉パン)+スプレッド2種+ドリンク(コーヒー or ティー)600円
パン(ベーグル or 全粒粉パン)+スプレッド2種+スムージー(Sサイズ)800円

デリプレート(11:00〜16:00 当分は閉店近くまで販売を予定) 世界初
もち米いり玄米+メインデリ1種+サブデリ3種+ドリンク(コーヒー or ティー) 1,200円
+300円でスープ付き

画像はプロテインプレート(メイン:鶏むね肉のソテー、サブデリ3種固定-グリルドキャロット-グリルド野菜-ビーツとケールのマリネ)とコーヒー
他に野菜のデリプレート(メイン:たかきびと豆腐のハンバーグ、サブデリ3種固定-グリルドキャロット-グリルド野菜-ビーツとケールのマリネ)とドリンクのデリプレートもあります。

タンパク質豊富なデリプレートにも、野菜オンリーにも、自分にとってベストなヘルシーメニューをカスタマイズできるのがうれしい。しっかりとボリュームもあり、見た目にも身体にもグッドバランスのワンプレートです。
開店から一定期間は、選べる2種のメインデリ&ソースとして展開。今後全11種にむけて増やしていく予定とのこと。


ホリデーブランチ(8:00〜13:00)
パン+ワントーンサラダ(ハーフ)+サブデリ2種+スムージー(Sサイズ) 1,500円

週末、皇居の御濠沿いをお散歩、ランニングの後にいかが? 心身のリフレッシュにもぴったりなブランチです。



<SALAD> 全5種/999円〜 日本初

洋服を選ぶように、サラダをその日の気分で食べたいカラーを選ぶのも楽しい。

Jambaらしいナチュラル・ヘルシー・ポップを体現したカラフルな RED、YELLOW、GREEN、BROWN、WHITEの5種。野菜とフルーツの組み合わせがクセになる、それぞれにあわせたドレッシングでどうぞ。


<SANDWICH> 全6種/550円〜 日本初

ラップサンド、ベーグル、オープンサンド、コールドサンドなど、テイクアウトで手に持って食べやすく、パンのバラエティも楽しいラインナップ。
画像は左手前;ピービー&バナナのオープンサンド580円〜 右手前:たっぷりキャロットラペのベジサンド650円〜 左奥:メキシカンチーズラップサンド580円〜
ピービー&バナナとはピーナッツバターとバナナの組み合わせ。アメリカでは定番のピーナッツバターと果物は相性抜群! 一度食べたら病みつきになりますよ。


<SWEETS> 全7種/380円〜 日本初

パナデリア的に注目したいのがスイーツ。トレンドを取り入れつつグルテンフリーに仕上げたバスク風チーズケーキや、フルーツを使ったスイーツが多いのもJamba流。

画像奥:グルテンフリーバスク風チーズケーキ580円〜 手前右:マンゴーとパッションのプリン480円〜 手前左:チェリーココアケーキ480円〜
他にバナナとドライフルーツのグラノーラクッキー、キャロットケーキなど、ティータイムのカフェ利用にもおすすめのラインナップ。
小麦粉の代わりに米粉を使ったグルテンフリーバスク風チーズケーキは、焼き目がしっかり分厚く中がしっとり、コクがあるのに軽い口当たり。



<SMOOTHIE> 全12種+季節限定1種=スイカ/550円〜

<JUICE> 全6種/610円〜 新メニュー追加

<SHOT> 全2種/390円〜 日本初

何といってもJambaといえばスムージー&ジュース。こちらも新メニューや日本初のメニューが登場しています。

日本オリジナルメニュー「ソライロ・コージー」に注目が集まりますが、アメリカと同じ味「マンゴー・ア・ゴーゴー」をまずは召し上がってみて!


スイカ・ラズベリー・ストロベリーの果実味が爽やかに溢れる夏季限定スムージー「ウォーターメロンブリーズ」が、ついに日本に初上陸。チアシード(90円)を追加してスイカ感をアップさせるカスタマイズもオススメです。

新メニューの「キューカンバ―オレンジクーラー」はきゅうりとオレンジのミックスジュース。きゅうりの清涼感がこれからの季節にうれしい。

アメリカでエナジーチャージの定番「ジンジャーオレンジカイエン」ショットが日本初登場。これは効き目がありそう!


<COFFEE/LATTE/TEA/ORIGINAL> 全9種/390円〜 日本初

日本初となるJambaオリジナルブレンドコーヒーが登場。しっかりとしたコクと、甘い香りが特徴の味わいで、ラテのミルクは豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクなど、自分のナチュラルを選べるプラントベースも用意されています。

スイーツと一緒にオリジナルブレンドのラテはいかが?



また、コーヒー豆は持続可能性のための森林や生態系保全、農薬規制や生産者の労働環境など厳しい基準をクリアした、レインフォレスト・アライアンス(2)認証農園で栽培されたコーヒー豆を100%使用しています。

(2) レインフォレスト・アライアンスとは:熱帯雨林の保護と維持を目的に1987年に設立された国際的な非営利団体。自然を保護し農業生産者と林業コミュニティのため、社会と市場の力を活用し、より持続可能な世界を創ることを使命としています。レインフォレスト・アライアンス認証農園産の製品を選ぶことで、自然を守りながら、農園主や農業労働者をサポートすることができます。


「Jamba Kitchen Labo GRANSTA MARUNOUCHI」は、お客さまとJambaを繋ぐLabo(ラボ)の役割もあります。お客さまとのコミュニケーションの中で新たなメニュー開発が生まれる場に。そんな想いも込められた世界初のJambaスタイルが、今後日本から広がっていくことを期待しましょう。




Jamba Kitchen Labo GRANSTA MARUNOUCHI

 所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 JR東日本東京駅構内地下1F 改札外 (丸の内地下中央口改札そば)
 営業時間:8:00〜22:00(日・連休最終日の祝日 〜21:00)
施設の都合等により営業時間が変更されることもあります。
 電話番号:03-6551-2517

営業時間などはWebサイト、SNS等でご確認ください
Jamba 公式HP:(https://www.jamba.jp/
Instagram:@jambajapan (https://www.instagram.com/jambajapan/)
Twitter:@jambajapan_ (https://twitter.com/jambajapan_)





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