取材・文 佐々木 千恵美  


渋谷で「タピる!」のが楽しみなお店が新たに加わりました。6月14日、台湾で大人気の‘黒糖タピオカミルク’のスタンド「珍煮丹(ジェンジュダン)」が日本に初上陸。渋谷駅前の MAGNET by SHIBUYA109 の7階のフードフロア「MAG7(マグセブン)」にオープンしました。


「MAG7(マグセブン)」はフードコートになっているので、持ち帰りはもちろん、外を眺めながらタピることもできる。


「珍煮丹(ジェンジュダン)」のメニューに欠かせないタピオカは、100%台湾製の天然黒糖の味を存分に染み込ませ、噛むほどに黒糖のコクが口の中に広がるよう柔らかさもサイズも研究し作られています。
北海道産の濃厚な牛乳と全て自然素材で作られた黒糖タピオカミルクは、たっぷり入ったタピオカのもっちり感と黒糖の甘さがミルクに混ざってちょっぴり懐かしいおいしさ。 また、女性スタッフ一番のお気に入りはミルクフォームとオレオがトッピングされた‘ミルクフォーム黒糖オレオタピオカミルク’。名前を聞いただけでキュンとするデザート感覚のタピオカドリンクです。


はじめての方に飲んでほしいのが「黒糖タピオカミルク」。甘さ、氷の量なども調整できる。


ミルクフォーム黒糖オレオタピオカミルク


2010年、台北の士林(シーリン)観光夜市に1号店をスタートした「珍煮丹(ジェンジュダン)」は、2017年には独自の黒糖工場を設立。安全衛生と品質管理の厳しい要件を完全に満たしたハンドメイド技術で製造された黒糖は無添加。現在台湾で42店、海外14店舗ある「珍煮丹(ジェンジュダン)」で使われています。


自社工場で製造された台湾産100%の無添加黒糖。


店名「珍煮丹(ジェンジュダン)」は、台湾の古い言い伝えの「将珍珠煮成仙丹」に由来しています。昔、秦の始皇帝は、不老不死の薬、仙丹を作らせようとしたそうですが、それが、珍珠(タピオカ)を煮て仙丹にするという意味。その頭文字をとり、「添加物などを使わず、素材にこだわった本当に身体に良いものを提供する」お店にしようと決めたのだそうです。


こだわり材料の3本柱。100%台湾製のコクのある無添加黒糖。黒糖の味を染み込ませ、口に含み噛んだ時に最もバランスの良いサイズと柔らかさを編み出した無添加タピオカ。黒糖の味わいを最も引き立たせる茶葉を厳選。


そのこだわりが認められ、2017年には台湾のライフスタイル・時事情報を多角的に伝える人気モバイルサイト「Mobile 01」主催のブラインドテイスティングで1 位を獲得。台湾の人気タピオカミルクブランド30 ブランドの中で、味・色・タピオカのサイズ・食感などの項目で全て高得点を出し、台湾で最も美味しいタピオカミルクティーと評価されました。


ナチュラルで美味しい夢のタピオカドリンクとくれば、若い女性だけのものにしては勿体ない。渋谷のスクランブル交差点を眺められるフードコートで、台湾NO.1の味を体感してみてください。

珍煮丹(ジェンジュダン) 日本のメニュー




店舗概要
店舗名:珍煮丹 渋谷MAGNET109 店
住所:東京都渋谷区神南1丁目23-10
MAGNET by SHIBUYA109 7F「MAG7」
電話:03-6868-8477
営業時間:11:00〜23:00(休館日1月1日 or 施設に準ずる )
https://jenjudan.jp/




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