4月18日、表参道と原宿エリアの中心地“神宮前交差点”に、新たなファッションテーマパークが「東急プラザ 表参道原宿」が誕生しました!

「ザ・シェルター トーキョー」「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」をはじめとする国内外のファッションブランドが集まることでも話題ですが、パナデリアが注目するのはもちろんパンとスイーツ。ここには、フラッグシップショップとなる「スターバックス」と、あの“世界一の朝食”で有名な「bills」が入店!しかも、新名所「おもはらの森」に面した、都会のオアシス的空間なのだとか・・・。
かなり気になるこの2店舗。ゴールデンウィークに予定している方はもちろん、もう少しすいたら行こうかなぁと思っている方もぜひご覧ください!




神宮前交差点。原宿と表参道がクロスするこの交差点は、日々たくさんの人が行きかい、常に何か生まれる場所。そんな、原宿・表参道のシンボル的なこの交差点に誕生した、大型ファッションテーマパークとあって、注目度は相当なもの。オープンに先駆けて行われたOMOHARAプレミア内覧会には、取材陣や報道陣が殺到していました。

正面エレベーターには警備員の姿。写真には写っていませんが、後ろにズラッと列ができていました


交差点に面した正面入口は、万華鏡をイメージした前面ミラー貼り。道行く人々がキラキラと映し出されるその姿は、どこか未来的。異次元へと通じるゲートのような雰囲気をかもし出しています。

めまぐるしく移り変わる時や人・・・。そんな場所を象徴するようなデザイン

フロアは地下1F〜7Fまであり(地下2Fは駐車場)、メインはアパレルやファッション雑貨。日本初上陸店や新業態、エリア初など話題性のある店舗がひしめき合っています。
やはり、ここはファッションの中心地ということなのでしょう。

「ザ・シェルター トーキョー」の中には、ロンドンで話題になった「COX COOKIES&CAKE」のポップアップストアが日本初上陸。
シューズデザイナー、パトリック・コックスとパティシエとのコラボによるカップケーキは迫力充分!

フード系があるのは6,7Fということで、まずはエレベーターで6Fへ。
すると・・・!
ついさっきの原宿の人ごみと喧騒が一変!すがすがしい緑の中、開放的な「スターバックスが」現れました。

6Fの屋上にオープンした「スターバックス コーヒー 東急プラザ 表参道原宿店」。目の前におもはらの森が広がり、自然光が気持ちいい、最高のロケーション!

「おもはらの森」に面した広々とした店舗は、自然のぬくもりが心地よく、なんともリラックスできる空間。しかも、ここでは他の店舗にはないアイテムがいただけてしまうのです。

「パンはすべて奥のオーブンで焼いています!」
ここでは、定番のクロワッサンやシナモンロール、スコーンなどを焼立てで提供。

焼立てが楽しめるフレッシュ・ベイクドのアイテムは8種類!

さらにケーキ類は特別に取り寄せているほか、サンドウィッチやボリュームたっぷりのサラダなどのプレートメニューも用意されるなど、フードアイテムが非常に充実しています。

ケーキ類が充実しているのも嬉しい。ショッピングに疲れたら、甘いもので一休み!

さて、カウンターの先に進むと、ちょっと高級なカウンター席を発見。
「コーヒー好きの方におすすめなのが、この“クローバー”という抽出器具で1杯ずつ入れるコーヒーです。ぜんぜん、味わいが違うんですよ!」
ぜんぜん違う・・・?
そう聞いたらコーヒー好きとして、黙っていられない!ということで、さっそくいただいてみることに。

挽き立てのコーヒーをくぼみに入れてお湯を注ぎ、丁寧にかき混ぜた後、真空状態にしておいしさを抽出するというバキュームプレス技術。さて、どんな味わいに?

“ジュエル オブ ニカラグア”をいただきました。違いは、口当たりのやわらかさと、雑味のないすっきりとした後味。複雑で力強い味わいなのに、後味に透明感があるところが素晴らしい!カウンターに座ってじっくり楽しみたい1杯です

店舗は282.37uもあり、かなり広々とした印象。店内に90席さらに、テラスに14席あり、自然光が差し込む気持ちのいい空間になっています




では、外に出てみましょう! ここがさっき歩いていた原宿?表参道??と疑ってしまうような、自然豊かな「おもはらの森」。
大きな木々が周りを取り巻く、自然豊かなスペースになっていて、思わず深呼吸したくなるような心地よさ。外に向かってすり鉢状に傾斜しているせいでしょうか?緑の間から、広い青空が見え、周りの喧騒が嘘のよう。すいていれば(しばらくは難しそうですが)、のんびりと読書やお昼寝を楽しむ、都会のオアシスになりそうです。
誰でも気軽に利用できるパブリックエリアになっているので、街歩きに
疲れたときはもちろん、太陽の光の下、のんびりくつろぎたい時にもぴったり
中央はカウンターのような設え。街の喧騒に疲れたら、
「苔」や「すみれ」のささやきにそっと耳を傾けてみては?
フランスやイタリアなど海外から輸入したという、デザインチェアーが63脚(72名着席可)も設置されたおもはらの森。お気に入りの1脚を見つけてみてはいかがですか?

No.01
深みのあるターコイズブルーが美しい!パラソルがリゾート感を演出しています。トロピカルドリンクが似合いますね
No.02
かごバッグのような、帽子のような・・・。夏らしく、洒落たデザイン!
No.03
ちょっと珍しい、鳥かごのようなイス。ビジュアルは洒落ているけど硬そう・・・と思ったら、意外に座り心地がやわらかく、快適でした!
No.04
ひときわ目立っているのは鳥かごイスの、カラフルバージョン。後ろはこんなふうになっています
No.05
ここはプールサイド?リラックス感たっぷりの長椅子は、うららかな午後にぴったり。取り合いになりそうですね!
No.06
鮮やかなブルーが目を惹く陶器のイス。このままオブジェにしておきたいような気もします!



のんびりとくつろいだ後は、今回一番の楽しみ「bills」へGo!
「おもはらの森」を望むロケーションにあるここは、まさに都会のオアシス。爽やかな陽差しと緑豊かな自然に包まれ、開放感たっぷりです。

白が眩しい爽やかな店内。オーストラリアらしい明るく
ナチュラルな雰囲気に溢れています(座席数 122席)

おもはらの森を望むテラス席。夏の夕暮れ時・・・
こんなところで優雅に過ごしたいものです

“世界一の卵料理”で知られる「bills」は、オーストラリアのレストランター ビル・グレンジャー氏がプロデュースするカジュアルダイニング。これまで、七里ヶ浜や横浜赤レンガ倉庫、お台場と3店舗を日本にオープンし話題になっていましたが、満を持して今回「東急プラザ 表参道原宿」にフラッグシップショップをオープンすることに。どうしても海のイメージが強い「bills」ですが、実はシドニー郊外にある本店とこの場所はよく似ているのだそうです。

オープンに際し、ビル・グレンジャー氏も来日。独創性を持ちながら、新鮮な素材を活かしたシンプルな料理は、世界中の人々を魅了しています
©Tetsuya Miura

では、さっそく「bills」の代表的なメニューをご紹介します。


リコッタパンケーキ w/フレッシュバナナ、ハニーコームバター \1,400
厚みのあるパンケーキ生地は、メレンゲを使っているのでフワッフワ!とても軽い食感ですが、リコッタチーズのあっさりとしたコクが加わり、まろやかな余韻を残します。もうひとつのポイントは、今やシドニー中のカフェが取り入れるようになったという“ハニーコームバター”。バターに蜂の巣が練り込まれていて、トロリととろけると程よく生地に染み込んで、幸せの味わいを生み出します!「bills」に来たからには絶対食べたい一品。
オーガニックスクランブルエッグ w/トースト
 \1,200

ニューヨークタイムズなどの様々なメディアで、“世界一の卵料理”と評された「bills」を代表するアイテム。生クリームを加えた卵生地を、折りたたむようにして作られた、目にも美しい一皿です。こんな朝食でスタートしたら、優雅な気持ちで一日を過ごせそうですね
和牛バーガー w/自家製ズッキーニピクルス、トマトレリッシュ、ハーブフレンチフライ \2,000
一見小ぶりに見えますが、国産和牛パティの厚みは約3cm!リッチなブリオッシュ生地にサンドされていて、食べ応えも充分です。赤身7:脂身3という黄金比率もポイント!



窓から見えるパステルカラーの看板に注目!billboard?いえ、billsです

表参道・原宿=ファッションにとどまらず、自然との共生も大切にする「東急プラザ 表参道原宿」。
都会の自然と話題の味を楽しみに、出かけてみてはいかがですか?
(2012.4) 



パナデリアトップに戻る