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コーヒーショップ、クロナッツにドーナッツ、パンケーキなど、近頃何かと話題をさらうアメリカ発。今度はひんやりスイーツの到来です。6月25日(木)、渋谷の青山通り沿いにオープンした「popbar」(ポップバー)は、ニューヨーク発の大人気スティックジェラート専門店。

スティックジェラートとは、簡単に言ってしまえば棒アイスのジェラート版。一般のジェラートがコーンやカップに盛られたねっとり感を舌にのせて楽しむとすれば、型で固めたスティックジェラートはサクッと軽快な噛む食感を、好みで周りにトッピング(ポッピング)やチョコレートのソース(ディッピング)を選び足して楽しむ、スプーン不要、カジュアルで遊び心に富んだ氷菓なのです。


青山学院大学側の青山通り沿い、ビルの1階にある。


「popbar」のフレーバーは本家ニューヨークで全40種類あるうち、日本で展開するのは26種類。そのうちの12種類が毎日日替わりでショーケースに並びます。

ガラス越しに見えるスティックジェラートの鮮やかな色はすべてフルーツやナッツの自然な色。そう、「popbar」のこだわりはナチュラル素材。人工的なものや添加物は使用せず、素材はそのシーズンのベストなものを使用し、店頭で毎日フレッシュなものを手作り、そしてローカロリー。トッピング(ポッピング)やソース(ディッピング)のナッツやチョコレートも、ニューヨークと同じ厳選されたものを直輸入しています。美味しくてヘルシー、そして楽しいと3拍子揃ったスイーツ、それが「popbar」なのです。



ポップジェラート、ポップソルベ、ヨーグルトポップの3種カテゴリーがあり、バニラやチョコレート、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ミックスベリーなどの定番の他、抹茶、ピーナッツバターなど全部で26種類が日替わりで並ぶ。

7種類のトッピング(ポッピング)はピスタチオ、ヘーゼルナッツ、チョコレートスプリンクルズ、キャラメルポップコーン、ワッフルコーン、アーモンド、ココナッツ、4種類のソース(ディッピング)はダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、ミントチョコレート。

ディッピングのデザインは、真ん中半分だったり斜め掛けしたり、糸状にたらしたりと、その時々によって変えることも楽しい。

アメリカらしいピーナッツバターのポップジェラートに、ダークチョコレートとミルクチョコレート、キャラメルポップコーンのそれぞれハーフをチョイス。チョコレートは固まって、懐かしのチョコアイスバーっぽい雰囲気に。一見濃厚そうですが、素材がナチュラルなだけに後味は意外にさっぱりしています。

基本のポップバーにポッピング、ディッピングをハーフならそれぞれ2種、最高4種類まで選べる。さあ、どうしましょうか?


「popbar」を始めたのはヨーロッパで生まれ育ったイタリア人のルーベン氏とドイツ人のダニエル氏。2人が本来のイタリアのジェラートの味の恋しさに、本格的なジェラートを提供するお店を自分たちで作る事を決めたのがきっかけで、ニューヨークのウエストヴィレッジに2010年5月に最初のお店をオープン。ユニークなスタイルのスティックジェラートで「popbar」はたちまちNYの人々に注目され、愛されるようになり、海外にも進出。2015年6月現在、カナダや韓国、ロシア、インドネシアに今回の日本を加え7カ国12店舗となりました。

NY本店でのフレーバー人気ベスト5は?と伺うと、ポッピングやディッピングの組み合わせによっても味が変わるので、統計を取るのは不可能だそう。確かに無限大に近いですね!
ぜひとも自分のお気に入りを、その時の気分で選んでみてはいかがでしょうか? PopaholicなTシャツを着たスタッフが、あなた好みの「popbar」を仕上げてくれますよ。


ロゴ入りキャップやTシャツ、マグカップなどは今のところ非売品ですが、クーラーバッグはテイクアウト用に販売される。12本までOK。

「popbar」店長。個人的に好きなフレーバーはヘーゼルナッツだそう。

笑顔で迎えてくれるスタッフ。


popbar 日本サイト http://www.pop-bar.jp/

popbar NY本店サイト http://www.pop-bar.com/





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