ANAインターコンチネンタルホテル東京の36階、東京を一望できるそのロケーションの見事さに、 それだけでも、気分が盛り上がる、フレンチレストラン「ピエール・ガニェール」。世界に名だたるミシュラン3ツ星シェフ、ピエール・ガニェール氏がプロデュースするだけあり、その料理の洗練された美しさと味わいは、多くのグルメたちを虜にしています。今回は、そんな「ピエール・ガニェール」のパンとお菓子を扱うペストリーブティックをご紹介します。ホテルの2階に位置する「ピエール・ガニェール パン エ ガトー」は、今年2010年7月にオープンしたばかり。ガニェール氏のプロデュースによる味わいを家庭で楽しめるようにと、パンやお菓子をテイクアウトできるブティックになっています。黒と濃いピンクが印象的なブティックの外観、ショーウィンドーには、パリのエスプリを感じさせてくれるマカロンタワーのディスプレイが一際目をひきます。今回は、パンとケーキ、別々にご紹介させていただきます。どちらも魅力的なので、ぜひ、お試しください。もちろん、レストランもお勧めです。お料理はもちろんのこと、パンとデセールもかなりおいしい。ミシュラン3ツ星シェフの味を、自分の舌で感じてみて!
(2010.10) 

パンの紹介はこちらPains





タルト・ア・ラ・ヴァニーユ・タヒチ
¥546

(バラのギモーブ)
タヒチ産バニラの風味豊かなクリームと、バラのギモーブというおしゃれな組み合わせ。ピンク色をしたギモーブは、上品にバラが香ります。しっかりと焼きこまれたタルト生地に、バニラとホワイトチョコレートのクリームがたっぷり。トップに薄く乗せられた透明のジュレからもバニラが香ります。デザインもかわいい!



シュー・オ・プラリネ
¥483

カリッとしたシュー生地に、アーモンドの風味豊かなコクのあるプラリネクリーム。 底についているアーモンドのカリカリッとした香ばしさも、いいアクセントになっています。上に乗っている小さなシュークリームやエクレアにもパティシエールが詰まっていて、うれしい。中にひそんでいるサブレも、食感にメリハリをつけてくれます。


GOEMON 五右衛門
¥567

そのデザインのユニークさに、ショーケースの中でも一際目をひくのがこれ。唐草模様が斬新な、その名も五右衛門! しっかりと苦みの効いた抹茶のムース、センターには餡と、それを挟むようにスポンジが入っていて、まるでどら焼きのよう。底に敷かれたサブレのほろっとした感じも楽しい。トップに飾られた黒豆など、思いっきり「和」を感じさせてくれる、楽しいケーキです。


ル・ショコラ・ピエール・ガニェール
¥567

トップのチョコレートは、ローストによるビター感とナッティな風味で、きりっとした大人の味わい。中は、まったりとしたコクのキャラメルクリーム、まるでチョコレートソースを染み込ませたような食感のチョコ生地、カリカリのフィヤンティーヌが仕込まれたガナッシュ、そしてどこか“きなこがし”を思わせるサクサクほろほろの食感のパーツなど、全体がめりはりのある構成になっています。カカオの風味もしっかりあり、絶妙な味わいのケーキに仕上がっています。






ピエール・ガニェール パン エ ガトー
住所 東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F
TEL03-3505-1111(代表)
営業時間8:00〜22:00
※ケーキの販売は10:00〜
アクセス 銀座線 南北線 溜池山王駅13番出口より徒歩1分
南北線 六本木一丁目駅 3番出口より徒歩2分
URL http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/rest/pierre_gagnaire_pg.html




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