2005年10月1日、湯島に素敵なパティスリーがオープンしました!オーナーシェフは加登 学さん。フランスのリヨンで修業後、帰国後は日本のルコントでシェフを、更にル・コルドンブルーで講師を務めていた実力派です。「トラディショナルな菓子をベースに、自分なりの感性をプラスしたい」と話すシェフが手がけるお菓子は、端正で美しい姿が印象的。シューやエクレア、オペラなど一見シンプルに見えるお菓子のひとつひとつにシェフの緻密なこだわりが凝縮されていて、ひと口食べれば納得のおいしさ!生ケーキ以外にも、リヨンなどの地方菓子やヴィエノワズリ、焼き菓子などもお薦めです。平日は夜遅くまで営業しているのも嬉しい限り。仕事帰りにちょっと覗いてみてはいかがですか?(2005.11)

(こだわり職人の記事はこちらから)




シュー・パリジャン  
\280

アーモンドダイスをふって焼き上げた厚めの皮の中には、オレンジ色のクリーム。これは濃厚な地卵を使っているから。なめらかでとろんと柔かく、乳風味も強いのが特徴です。塩気を強めに効かせていてフランスらしい力強い味わい。

オペラ
\500

この美しい姿を見てください!ビスキュイ、コーヒーバタークリーム、ガナッシュを重ねること10回。口に入れると全てが一体となる口溶けの良さが魅力です。トラディショナルなお菓子のおいしさを再認識させられる逸品。


ガトーフランボワーズ
\470

バタークリーム、ムース、ジュレ、ビスキュイ全てにフランボワーズが使われているフランボワーズづくしのケーキ。様々な食感とフランボワーズの香りが複雑に絡み合います。甘みと酸味のバランスが絶妙。


エクレア・ショコラ
\260

チョコレートクリームを絞ったシュー皮に、チョコレートのフォンダンをかけたエクレア。通常よりもフォンダンを薄くかけてあるのでクリーム本来のおいしさを楽しめます。2口半でぱくっと食べられるサイズにしている点もポイント。


ティラミスロール
\400

しっとりふわふわの生地はコーヒー風味。ふんわり軽いクリームはマスカルポーネ風味。両者がすっと口の中で溶けていく感じがたまりません。とても食べやすいタイプのロールです。


クッサン・ド・リヨン
\190

クッションの形をしたリヨンの銘菓。ガナッシュの周りをマジパンで覆ってあります。しっとり柔かく、アーモンドとお酒の香りが濃厚。わずか3cm四方の小さな体の中に素材のおいしさがギュッと凝縮されています。





ロワゾー・ド・リヨン
住所 東京都文京区湯島3-42-12
TEL&FAX03-3831-9901
営業時間平日 11:00〜22:00
日曜・祝日 11:00〜19:00
定休日 火曜、第三水曜
アクセス 東京メトロ千代田線湯島駅より徒歩4分
東京メトロ大江戸線上野御徒町駅・銀座線上野広小路駅・日比谷線仲御徒駅より徒歩3分
URL http://www.lo-lyon.com
http://www.s-lyon.com(ショップサイト)