*メッシュのフィルター : ステンレス線であんだふるいに通して、細かいゴミを取り除きます。脂肪球が壊れることはありません。

*クラリファイアー : 遠心分離機の力によって、細かい塵やゴミを取り除くことをいいます。これにかけると脂肪球も壊れるのでノンホモ牛乳を作るのには適しません。

★良質の生乳を遠心分離機にかけると、外側の部分に集まった一部の生乳の乳質は一般となるため、高温殺菌されます。

☆製品検査の後は菌の繁殖テストを行うため、必ず1日おいてから出荷されます。これは厚生省で義務づけられていることなので、牧場などで飲める「搾りたての牛乳」というのは本来日本ではありえないことなのです。

※パスチャリゼイション:フランスの細菌学者パスツールが発見した熱処理法で、60℃程の加熱殺菌をすること。素材の風味を損なわずに殺菌できるので、いろいろな食品の殺菌に使われている。LTLT、HTSTの二つの殺菌方法がこれにあてはまり、それらをパスチャライズ牛乳(パス牛乳)とよんでいます。



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