お隣のドイツを始め各国から観光客が訪れるコルマールの通りには、おみやげ屋さんもたくさん。その中で、なんと、あの“Plarus”を発見してしまいました!
どうして、こんな場所に・・・?

「アッ、プラリューだ!」。嬉しい再会です


そんな疑問を抱きながら中へ入ると、そこには紛れもないあのピラミッドの姿が。もちろん、2006年の新作も並んでいます。ところが、その反対側にはプラリュらしからぬかわいらしい陶器の姿が。 お店の方に伺ってみると、

「この場所のオーナーの意向で、関係のないアルザスのおみやげ品も置いているんですよ」

と、ちょっぴり不満顔。ところが、私たちが“プラリュ”の愛好家だとわかると、たちまち上機嫌に。パリや日本では見かけないサブレの試食をさせてくれました。
新作のピラミッドにバー、そしてサブレに試食会用のケーク、プラリーヌと大量のお菓子を購入して、お店を後に。思いがけない“Plarus”との出会いに、なんだか幸せな気分です。

サロン・ド・ショコラ 東京でも早々に売り切れてしまった、新作「サブール」もありました


「あ、ここ。ガイドブックに載っていた場所!」

ラ・プティット・フランスは、コルマールを紹介する際には必ず登場するといっても良いほどの場所。実際に目にする風景は、澄み渡る空気の中で一際輝きを放ち、私たちを魅了します。この地方独特の様式である木組みや切妻などの家々が、静かなイル川のほとりに佇む姿は必見です。

ラ・プティット・フランスからの眺めは、忘れられないシーンのひとつ


気が付けば、時間はもう3時。後ろ髪を引かれながら、マルシェにお別れです。
夜のコルマール、見たかったなぁ。