いよいよ夏本番!海や山がまぶしい、行楽シーズンになりました。
といっても、夏休みはまだ少し先。
近くて夏気分を味わえるところはないかなぁ?ということで、初夏の湘南・鎌倉へ行ってきました。

実は、今回は強力な助っ人が登場。スイーツと鎌倉の両方に精通する齋藤愛さんにナビゲーターをお願いし、1日でスイーツとパンのお店を回れるようにお店やコースを決めていただきました。
ご存知の通り、齋藤愛さんは、2002年のTVチャンピオン甘味王選手権での優勝を皮切りに、現在はスイーツナビゲーターとして多くの雑誌などでも活躍しているスイーツの女王。これはもう、向かうところ敵なしです!
それでは、齋藤さん。よろしくお願いしま〜す!

※ 今回の移動は車です。電車を利用する場合は1日で周れない可能性もありますので、事前の確認をおすすめします!





リュミエール・ドゥ・ベ

朝9時半に大船駅で集合した、齋藤愛さんとパナデリアたち。まずは、朝食がてらパン屋さんに向かうことになりました。
到着したのは、朝の静寂が心地よい七里ヶ浜の住宅街。こんなところにお店があるのかなぁ?と思っていると、目の前に瀟洒な白いヨーロッパ風の建物が現れました。



パリを感じさせる看板に、洒落たシャンデリア。
素敵な雰囲気に、思わずテンションが上がります!


この後ろにはバゲットやパン・ド・ミなどもあり、食事パンが充実。ほかに、“リオレ(ライスプディング)”やショウガのコンフィを包んだものなど、センスを感じるラインナップ


エレガントでかわいらしい雰囲気の「リュミエール・ドゥ・ベー」ですが、パンに関してはかなり硬派。厨房を見上げると、ドイツ産やフランス産のオーガニック小麦やスペルト小麦などがずらりと並んでいます。しかも、粉類は玄麦のまま仕入れ、お店で製粉するというこだわりよう。もちろん酵母も自家製で、オーガニックレーズンやハーブ、ビールや季節のフルーツなどから起こした自家製酵母を、それぞれのパンに2〜3種類ブレンドして使っているそうです。
国産やフランス産、ドイツ産のオーガニック小麦が
並ぶ厨房。粉へのこだわりが伺えます

焼立てなので、クラストの部分はパリッと軽快。中は、ご飯のようにもちもちっとしています。酸味はやや強め。風味や香りが豊かなので、全体にグッと深みのある味わいに感じます。風味が強いのに、後味がすっきりとしているので、食べやすい印象です。


ブーランジュリ リュミエール・ドゥ・ベー
住所:神奈川県鎌倉市七里ヶ浜東3-1-30 1F
Tel:0467-81-3672
営業時間:10:00〜20:00
定休日:月曜




埜庵

朝食が済んだところで向かったのが、今日の本命「埜庵」です。
この「埜庵」は、スイーツ好きの間ではちょっと有名なかき氷の専門店。一年中かき氷を出す専門店というだけでも貴重な存在ですが、氷は三ツ星氷室の天然氷、シロップや練乳はすべて自家製というこだわりよう。齋藤さんも、“最低でも月1回は通う”ほど大好きなお店だそうで、期待が高まります。

場所は、小田急線、鵠沼海岸駅のすぐ近く。駅前の商店街を歩いていくと・・・。ありました!風に揺れる「氷」の旗が目印です。

涼しげに揺れる"氷"。駅からは1分ほどです


さっそく、カウンターでかき氷をオーダー。奥からは、“シャクシャク、シャクシャク”とリズミカルに音を刻む、氷の音が聞こえてきます。これは楽しみ!

写真左上から、“抹茶みるく金時(\900)” “ベリーベリーみるく(\800)” “マンゴーみるく(\800)” “マンゴー(\800)”
天然の氷は、ふわりと軽く、スッと溶けてしまう儚い食感。自家製練乳のあっさりとしたミルク感が、その繊細な食感と好相性です。ソースのようなシロップは、フルーツそのもののフレッシュ感がありながら、とても濃厚。口一杯に贅沢な涼しさを運んでくれます!(名前に“みるく”がついたものは、練乳かき氷に別添えされます)


涼やかで甘い氷の余韻にうっとりしていると、そこに店主の石附浩太郎さんが登場。我らがナビの齋藤さんを見て、厨房から出てきてくれたようです。
「シロップに使うとはいえ、フルーツは二級品のようなものではなく、ほんとうにおいしい状態のものを使っているんですよ。例えば、メロン。味がおいしい品種とシロップに適した品種は違うので、それを使い分け、ちょうど良くブレンドしています」

昭和に使われていた手回しのかき氷器と氷用の冷蔵庫


曇り気味だったこの日はお客さんもそれほど多くなく、しばしかき氷談義に花が咲きました。奥様が入れてくれた温かいコーヒーを飲みながら楽しく話をしていると、時間の流れもゆっくりと感じられるから不思議です。ひんやり冷たい天然氷に、ほっこりとした温もりを感じたひと時でした。



埜庵
住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
Tel:0466-33-2500
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜
URL:http://kohori-noan.com
※ 外に並ぶ場合がありますので、特にお子様連れのお客様は
熱中症対策を充分にお願いいたします!




八百力

「埜庵」を出て、商店街を歩いていると、八百屋さんの前でパナデリアのKがふと立ち止まりました。
「あの、カボチャめずらしいね」
見ると、まるで武者小路実篤の日本画にでも登場しそうな、菊型の美しいカボチャがゴロゴロと並んでいます。
「あ、私も買ったことありますよ。この辺でしかとれない品種だそうで」
と齋藤さん。
へー! それは、気になります。

なかなか絵になるかぼちゃでしょう?


「これはね、鵠沼かぼちゃっていうの。なぜか昔からこの場所でしか取れないらしいんだけどね。おいしいから持っていきなよ!」
と「八百力」のご主人。威勢のよさの中にもどこか品の良さを感じるおじい様で、御歳はなんと80余歳だそうです。
「そうそう、このトマトもおいしいよ。近くに、すごく上手にトマトを育てる人がいてね。ほら、粒の小さいのがいいんだよ」
ご主人、羽柴さんのススメ上手もありますが、地元の野菜を中心に品揃えをした「八百力」の野菜たちは、いきが良くておいしそうなものばかり。帰りは電車で帰るということも忘れ、湘南のジャガイモや鵠沼のカボチャとトマトに、貴重な小田原の梅・・・と、ついつい重たいものを買い込んでしました。

それにしても、「埜庵」同様、ゆるりとした素敵な時間が流れている「八百力」さん。「埜庵」を訪れた際には併せて立ち寄ってほしいお店です。



八百力
住所:埜庵のすぐ近くです




The Market SE1

冷たいもの続きということで、次に向かったのはジェラート屋さん「The Market SE1」。鵠沼海岸から江ノ島に向かう途中にあり、すぐそばを江ノ電が走るというロケーションも魅力です。

「The Market SE1」


お店から見える江ノ電の眺め。
なんだか、ほっこりとした気分になります


お店には平日にも関わらず常連さんらしき方の姿が見え、地元での愛されぶりが伝わってきます。
ショーケースを覗いてみると・・・
「あ!鵠沼カボチャがある」
やはりこの地域では人気のブランドカボチャなんですね。これは、ぜひ食べてみないと! とは言うものの、斎藤さんがお目当てにしてきた “SE1”、さらに、“ビワとチーズ”、“ライチときゅうり”といったユニークな組合せの誘惑もあり、いっこうに決まらないパナデリア一行。
「じゃあ、とりあえずダブル(2種盛り)で気になるのを頼んでみたら?」
というご主人の新(あたらし)さんアドバイスに従って、まずはダブルを4つオーダー。

“SE1”。桑の実を加え、ガリッとした食感の自家製パン粉をトッピングした“SE1(¥500)”


とはいえ、そのあと、それぞれ自分の食べたいものをオーダーしたので、結局、ほぼ全種類を制覇してしまいました(最初からそんな予感はしていましたが・・・)。

ダブルカップは\500。あっさりしているので、いくつでも食べられます


全てに共通しているのは、サラッとした爽やかな口当りとやさしい味わい。まさに素材そのままといった素直なおいしさが、スッと体に入っていきます。
中でも、清涼感のある“早取りトマト”や、桃のような甘く華やかな香りの“西表(いりおもて)島産ピーチパイン”、そして、爽やかなオレンジにホロ苦ピールがアクセントの伊豆産“ニューサマーオレンジ”は、特に印象深いおいしさでした。

淡い黄色の鵠沼カボチャは、やさしく上品な味わい


ちなみに、すぐ隣りには江ノ島銘菓「江ノ電最中」の扇屋さんがあります。実際に使われていた江ノ電の車体がお店に埋め込まれたユニークな外観は必見!もちろん江ノ電最中もお土産にもぴったりです。


The Market SE1(ザ・マーケット・エスイーワン)
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-6-6
Tel:0466-24-8499
URL:http://themarketse1.comm
営業時間、定休日は、お店のサイトでご確認ください




アウスリーベ

「今日、クグロフをお願いしてあるんです。楽しみだわ」
と、嬉しそうな齋藤さんに連れられて向かったのは、ドイツ菓子の「アウスリーベ」。
「あ、着きました。ここですよ」
到着したのは、再び閑静な住宅街。“こんなところにお菓子屋さんが・・?”とまたしても疑いの念を懐いてしまうパナデリアでしたが・・・。



『 ドイツ菓子 aus LIEBE 』
ありました!明るいクリーム色の壁と木の梁がドイツ風の一軒家に、小さく看板がかかっています。

看板を発見! 本当に、普通のおうちのようです


「あ、齋藤さん。こんにちは」
ドアの向こうで出迎えてくれたのは、マイスターの曽根愛(そねめぐみ)さん。その柔らかな雰囲気とはうらはらに、小学校時代には“ドイツでマイスター資格を取る”と心に決めていたという筋金入りの職人肌です。

壁に飾られた、マイスターのディプロム。ドイツ菓子のマイスターを有する職人は、日本ではごく少数


ショーケースには、ドイツの焼き菓子が。基本的には注文制なので、連絡をしてから行くことをおすすめします


「実は、子供の頃、家族ぐるみのお付き合いをしていたドイツ人のご家族がいたんです。その方たちの影響でドイツのお菓子が好きだったし、自分にとってドイツは外国という気がしなかったんですよね」
そんな曽根さんが作るのは、もちろん本場仕込みのドイツ菓子。正統派ながら、スパイス使いや仕上げの美しさには、日本人としての曽根さんの感性が光っています。

開発中の、チーズとリンゴのケーキを試食させていただきました。ホロホロッとしたチーズの口当りがやさしく、リンゴの香りとシナモンがふわっと広がります。ご馳走様でした!


お菓子については、パナデリアの“今週のケーキ屋さん”でもご紹介しているので、ぜひご覧下さい!
それから、ショーケースには焼菓子類やチョコレートも並んでいましたが、メインは注文販売なので事前の確認をおすすめします。


ドイツ菓子注文販売店 アウスリーベ
住所:神奈川県藤沢市片瀬山4-11-2
Tel:0466-61-3596
営業時間:10:00〜18:00
休日:水曜
URL:http://www.ausliebe.net
(パナデリア紹介ページ):http://www.panaderia.co.jp/cakeshop/ausliebe/




le milieu

続いては、この季節、緑が気持いい鎌倉山へ。高級住宅地として知られる鎌倉山だけあって、頂上に向かうにつれて洒落た別荘のような建物が増えていきます。
“あぁ、こんなところに住んでみたいなぁ”
と思っていたら、
「この先に、昨年11月にできたばかりのケーキ屋さんがあるんですよ」
と齋藤さん。予定にはなかったのですが、立ち寄ってみることにしました。

通りから見える「le milieu」のMの文字。ここは駐車場になっていて、階段で下りる造りになっています


車を止め、幅の広い階段を降りていくと・・・。
その先に見えてきたのは、清々しい緑のパノラマ。山の斜面を見おろすようにカフェがはり出し、鎌倉山の絶景をひとり占めできるようになっています。

写真ではちょっとわかりにくいですが、まるで海外のリゾートにいるような洗練された雰囲気。店内にもテーブル席がありますが、この季節には断然テラス席がおすすめ! テイクアウトも可能です


自然と洗練が調和した「le milieu」は、東京・広尾のパティスリー「ラ・プレシューズ」のシェフ、山川隆弘さんのお店。空気のおいしい鎌倉山でいただけば、東京とはひと味違うおいしさに感じられそうですね。



le milieu(ル・ミリュウ)
住所:神奈川県鎌倉市鎌倉山3-2-31
Tel:0467-50-0226
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし




なみへい

本場ドイツ菓子、そしてハイセンスな鎌倉山。鎌倉ってオシャレな街だわ・・・と、ひとり余韻に浸っていると、
「じゃあ、次は『なみへい』に行きましょうか?」
と齋藤さん。な・み・へ・い?今度はまた、ずいぶんと和風なにおいがするじゃありませんか。
「なみへいは、たい焼きのお店なんですよ。アイスもおいしいし、たい焼きは顔が男前なんです」



大仏で有名な長谷寺を過ぎ、ほどなく到着した「なみへい」はレトロモダンな店構え。のれんに大きく描かれた「なみへい」の文字が、粋な味わいを添えています。

たい焼き(\150〜)
見よ、きりりと精悍なこの表情! パリっとした薄い皮が特徴で、なかの餡は、つぶしあんのほか、黒ゴマや抹茶、焼き栗など


店主の濱田紳吾さん自ら焼き上げるのは、昔ながらの型を使った“一丁焼き”の鯛焼き。“一丁焼き”とは、1匹ずつの型を使って丁寧に焼く方法で、こうすると外側がカリッとした食感になるのだそう。しかも、生地種は、小麦粉と水、重曹だけという潔さです。

これが一丁焼きの型。ひとつずつ手で
返しながら、丁寧に焼き上げます


たい焼きがメインの「なみへい」さんですが、齋藤さんおすすめのアイスのほか、焼きピロシキやフォカッチャなどのパン類や、日替わりのなみへい特製弁当なども充実。一休みしたい時はもちろん、お腹がすいた時にもおすすめの一軒です。

この日のパンとして登場していたのが、竹炭とトマトソースのピザ“ロッソ&ネロ(¥380)”。パンチのある黒(ネロ)の生地にトマトの赤(ロッソ)が映えます。なみへい名物“焼きピロシキ(\210)”も人気


たい焼き なみへい
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-8-10
Tel:0467-24-7900
営業時間:10:00〜18:30
定休日:月曜
URL:http://www.taiyaki-namihei.com




ママネ

住宅街のなかに、ふとお店を見つけるということの多い湘南・鎌倉エリアですが、その中でも、ダントツにディープな隠れ家的なパン屋さんが、ここ「ママネ」です。

「私も、何度も迷ってしまって。4回目にして、やっと迷わずに行かれるようになったんです」
と、齋藤さん。
細い露地に車を止め、路地を歩いていくと・・・
「あ、ここです」

「すみませーん。おじゃまします」


どう見ても、どなたかのお家に見えるのですが、引き戸の前には「mamane」の看板が。



そして、中をのぞくと、壁に作りつけた棚にパンが並んでいます!

「すみません、今日はもうほとんど残っていなくて」
と店主の神宮浦さん。

なぜか、ここでも「SE1」で見かけた“ピーチパイン”を発見。普段あまり見かけませんが、もしかして鎌倉・湘南エリアで流行中なのでしょうか?


神宮浦さんは、鎌倉の人気ベーカリー「kibiya」の出身。「自然で素朴で親しみやすく」をコンセプトに、国産素材を使った自家製酵母のパンやお菓子を作っています。
ちなみに、神宮浦さんのご自宅はここではなく、別の場所にお住まいとのこと。家のように見えても、れっきとした店舗なのです。

自家製の天然酵母を使ったパンは、プレーンな生地のほか、バナナ酵母の生地にチョコチップを入れた甘めのものも。丁寧な仕事ぶりが伝わってきます


「自然で素朴で親しみやすく」
普通なら通り過ぎてしまいそうな小さな「mamane」がしっくりと馴染んでいる、そんな湘南が少し羨ましくなりました。



mamane(ママネ)
住所:鎌倉市材木座3-6-2
Tel:090-7645-6734
URL:http://mamane.exblog.jp/i0/
営業時間や定休日、行き方などはお店のブログでご確認ください




石窯ガーデンテラス

氷やジェラートなどの水ものが多かったせいか、ふと空腹なことに気付いたパナデリア一行。

「あじさいがキレイな季節だし、石窯ガーデンテラスに行ってみよう」
石窯ガーデンテラスは、浄妙寺の敷地内にあるカフェ&レストラン。そして、パナデリアの石窯パン教室のお手伝いをしてくれた、神宮さんがパン長を務めるお店でもあります。石窯で焼いたパンもあるし、ボリュームのあるサラダなどのメニューもおいしいということで、さっそくお店へと向かいました。とはいえ、時計はもうすぐ4時というところ。そう・・・。この時たしかに、嫌な予感はしたのです。

空を見上げると一雨きそうな様子。浄妙寺の境内で丸くなっている猫をかまうのもソコソコに、お店に続く坂を上がります。

縁側で眠たそうにする猫を発見。浄妙寺には
7匹ほどの猫たちが住んでいるそうです


そして、到着。テーブルに案内されたとたん、
「お食事は終了していますが、よろしいですか?」
と悲しい宣告。そうですよね、そんな予感はしていたんです。

お腹がすいた気がするとはいえ、カロリー的には満たされているので、ここは体のためにも我慢。温かい紅茶をいただきながら、ガーデンを愛でることにしました。

左は細長いシルエットの山あじさい。
大輪のあじさいもちょうど満開でした


ほどなくして、ザーッと音をたてて降り始めた雨。
雨にぬれたアジサイは、さっきよりも凛と、鮮やかさを増しているように見えました。




石窯ガーデンテラス
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-50(浄妙寺境内)
Tel:0467-22-8851
営業時間:10:00〜17:00(季節により変動あり)
お食事 11:00〜16:00(ラストオーダー)
定休日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/28〜1/3
その他:浄妙寺拝観料100円が必要となります
URL:http://www.ishigama.info/
(パナデリア紹介ページ)http://www.panaderia.co.jp/members2/bakery/ishigama_gt/





「石窯ガーデンテラス」を出ると、時刻はそろそろ5時になろうというところ。楽しかった湘南・鎌倉めぐりも、そろそろ終了です。パンに焼き菓子に鯛焼き、さらに「八百力」の鵠沼カボチャやトマト・・・と、嬉しい重みをたずさえて電車に乗り込みました。


さりげなく、自然に、自分らしさを楽しむ・・・。
皆さんも、そんな湘南・鎌倉のお店に出かけてみてはいかがでしょうか?
きっと、素敵な出会いが待っているはずですよ。
(2011.07) 




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