トゥルト・シャンピニオン　￥500 ＜オーボンヴュータン＞のバーカウンターの上で、ひっそりと、それでいて力強い存在感を放つサレもの。今回はその中からトゥルト・シャンピニオンを選びました。 薄めのタルト生地に、これでもかという位ぎっしり詰め込んだシャンピニオンは、その香りが秀逸。火を通すことで生まれる凝縮した味わいが、アパレイユと生地に隠された乳風味により、一層豊かでパンチのある味わいへと昇華しています。ランチというよりは、アペリティフとしてワインに合わせたい、そんな迫力ある一品です。（オーボンヴュータン）

キッシュ ポワロー　 　小　￥600 　大　￥1200 こんがり焼色のついた表面が食欲をそそるキッシュ。卵とクリームの風味がしっかり感じられるアパレイユは、濃厚でフルフルとしたやわらかい口当り。そこにポワロー葱の甘みが加わり、グッと力強い味わいになっています。２人で食べられそうな、大きめサイズも嬉しい。（パティスリー カー・ヴァンソン） ■シェフからひとこと 葱はごくごく弱火で10時間程度炒めます。トロトロに甘みがたっぷりと出てくるまで丁寧に、しっかりと調理します。 よくお客様から「葱しか入っていないの？」と訪ねられますが、「葱で、葱だけで勝負しています！」。 葱の量は、小サイズで2本強、大サイズで5本分ほど入っています。1回の仕込みで5kgの葱を調理しますが、10時間炒めると、量も減り、1週間分取れないことも多々あるのですよ。夏は、葱の水分量が少なく、あまり美味ではないので、ニュージーランド産のポロ葱を使っています。

クグロフ・サレ　中 ￥310 　（小￥140あり） 見た目はかわいらしいクグロフですが、味は完全に料理系。炒めたタマネギの甘みとベーコンのコク、そしてクルミがアクセントになっています。ベースの生地にバターが効いているので、全体的にリッチなおいしさ。ふっくらやわらかな生地の食感には、パティスリーらしさが感じられます。ビストロも手がける永井シェフならではの濃厚な味わいです。（ノリエット）

ケーク・サレ　￥630 ホロホロとした食感の生地に、角切りのハムがたっぷり入ったケーク・サレ。ピーマンなどの野菜の食感とオリーブの風味が効いています。おすすめは、ちょっと温めて食べるスタイル。旬の野菜と一緒にお皿に飾れば、たちまち素敵なランチが完成です！（ノリエット）

プティフール・サレ　￥940 ゴマをのせて焼き上げたものや、トマト味、アンチョビ入りなど、様々な味が楽しめるプティフール・サレのアソート。これひとつあれば、パーティがグッと盛り上がること間違いなしのアイテムです。（ノリエット）

キッシュ　￥450 アパレイユがたっぷり入った、高さのあるキッシュ。中には、ブロッコリーやハムなどが入っています。ボリュームがありそうに見えますが、味は比較的あっさり。重さを感じさせない、すっきりとした美味しさなのでペロッと食べられしまいます。（ドゥー パティスリーカフェ）

キッシュ　￥380 気軽に食べられそうなミニサイズのキッシュ。ほうれん草のグリーンとベーコンの赤が食欲をそそります。黄色みの濃いアパレイユは、卵とチーズのコクがありながらも、比較的あっさり。（モンサンクレール）