2011年から2012年へ。
今年は、新たな気持で新年を迎えた方も多いと思います。
1月といえば、目標や計画を立てたり、新年会をしたり・・・。
でも、パナデリアにとっては何といっても「ガレット・デ・ロワ」の季節!
基本は、フィユタージュにクレームダマンドというシンプルなものですが
それだけにお店によって様々な個性があるのが楽しいところ。
どんなフェ-ブが出てくるかも楽しみのひとつです!
・・・という訳で、今年も特集してみました。
ひとつだけ残念なのは時期が短いために、特集するとすぐに販売終了になってしまうところ。
とはいえ毎年同じスタイルで作るお店が多いので、ぜひ来年の参考にしてください!






ガレット・デ・ロワ ¥3,360(中 18cm)




たかが小麦粉、されど小麦粉・・・。圧倒的な粉の力を感じさせる旨みの強いパイ生地は、バターも効いて力強いおいしさ。ジョクジョクと、固く崩れる感じの食感がたまりません。中のクリームには皮付きのアーモンドを使用しているので、生地に負けないアーモンドの風味が広がります。パティスリー系にはないストレートな力強さを感じます。



ブーランジェリー ヴィロン 渋谷店
住 所: 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル 1F
TEL:03-5458-1770
営業時間:9:00〜22:00
定休日:無休
販売期間:1月31日まで予約販売を行います。最終予約受付は1月28日となります。






ガレット デ ロア ¥3,500(18cm)




上品な焼色のパイ生地は、サクサク、ハラハラとした軽く繊細な食感。やさしそうな見た目ながら風味は力強く、心地よいバターの香りが口いっぱいに広がります。味わいに深みとキレを与えているのは、上質なラムがほんのり香るアーモンドクリーム。甘く上品な味わいながらも風格漂う、ホテルらしい逸品です。



グランド ハイアット 東京
 フィオレンティーナ ペストリーブティック
住 所: 東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 1階(ロビーフロア)
TEL:03-4333-8713
営業時間:9:30〜21:30
定休日:なし
URL: tokyo.grand.hyatt.jp
販売期間:2012年1月31日まで ※要3日前までの予約






ガレット アンフィニマン ショコラ シュール デル ラゴ ¥3,990(18cm)




淡いチョコレート色のパイにたっぷりと見える漆黒のクリーム・・・。そう、このガレットにサンドされているのは、エルメ氏が秋冬のテーマとしているベネズエラ、スル・デル・ラゴ産のカカオ豆を使ったオリジナルチョコレートのガナッシュ。力強さの中に、フルーティな甘酸っぱさと風味、そしてキレの良さを秘めた、類い稀なるおいしさが、塩気の効いたパイ生地の深い旨みと共に広がります。
ガレット好きだけなく、ショコラ好きにも是非おすすめしたい一品ですが、ひとつだけ注意点が。最高の状態でこの風味を堪能するためには、ちょっとした準備が必要なのです。ちょっと面倒?一度この味と食感を知ってしまえば、そんな気持は吹き飛んでしまうこと間違いなしですよ。
(180℃で10分温め、30分常温に置くと、まるでモワルーショコラのようなトロッとなめらかな状態になります!)



ピエール・エルメ パリ (ホテルニューオータニ店)
住 所: 東京都千代田区紀尾井町4-1
TEL:03-3265-1111(代表)
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無休
URL: http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/pierre/index.html






ガレット・デ・ロワ ¥1,200(12cm)




“小麦粉に火を通してから使う”という、目からウロコの製法で作られるパイ生地は、本当に独特の食感。あくまでパイなのですが、シャクシャク、ホロホロと口の中で崩れていく感じ、そしてクリームとの一体感は他と一線を画すもの。渋皮栗がたっぷりはいったクリームは、バターの香りがミルキー。香ばしさも加わって、キャラメルを思わせる新鮮なおいしさになっています!



オ・プティ・マタン
住 所: 神奈川県横浜市金沢区大川7-4-102 レイディアントシティ横浜
TEL:045-786-0558
営業時間:10:00〜20:00
定休日:水曜
URL: http://www.au-petit-matin.net/






ガレット・デ・ロワ ¥2,700(18cm)




少し厚めのパイ生地は、塩気が適度に効いてザックリとした食感。口の中でバターがジュワッと広がります。中のクリームは黄色みが濃く、カスタードのような卵っぽさとバニラの香りが印象的。クリームの量は少なめですが、なかなか存在感があります。いい意味でオーソドックスな、ガレット・デ・ロワ。



オーボンヴュータン
住 所: 東京都世田谷区等々力2-1-14
TEL:03-3703-8428
営業時間:9:00〜18:30
定休日:水曜
販売期間:2012年1月中旬まで(予定)






ガレット・デ・ロワ(プレーン)
 ¥1,000(12cm)




さらなる美味しさを目指して、毎年配合を変えているという「カーヴァンソン」。ひと口食べて驚くのは、生地とクリームの一体感。ホロホロとした独特の食感のパイは、ごく薄め。そして、中のクレームダマンドはしっとり密度のあるもの。その2つが一体化したおいしさが、口の中で同時に広がるのです!力強くも上品な、バニラの香りも見事。
ショコラはもちろんですが、プレーンもまた他とは一線を画す魅力的なおいしさ。根強いファンが多いのも頷けます!



パティスリー カー・ヴァンソン
住 所: 東京都新宿区筑土八幡町1-2
TEL:03-5228-3931
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜・木曜
URL: http://www.k-vincent.com/
販売期間:2012年1月20日前後(予定)






ガレットデロワ ¥2,625(18cm)
※王冠・フェーブなしの 
 小サイズ(\1,260)もあり




強めの焼き色と塩気の効いたパイ生地に、力強さを感じる一品。生地のおいしさもさることならが、中にはバニラが甘く香るアーモンドクリームがたっぷり入っています。
今年からスタートしたというオリジナルのフェーブは、レストラン「ジョエル・ロブション」の代表的料理「ロブションブランドのキャビア缶」をかたどったもの。コレクター魂を揺さぶりそう!


ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
住 所: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
TEL:03-5772-7507
営業時間:10:00〜21:00
定休日:なし
URL: http://www.robuchon.jp/roppongi/boutique.html
販売期間:2012年1月31日まで






ガレット・デ・ロワ ¥1,200(12cm)




ちょっと珍しいですが、「パティスリー タダシ ヤナギ」のガレット・デ・ロワは栗が入ったタイプのみ。アーモンドクリームの間に渋皮付きの栗がゴロンと入っています。パイ生地は、層の間がしっかりと開いて、パリパリッとした軽いテクスチャー。小気味良い食感と共に、バターの香りがフワッと広がります。シンプルながらリッチな味わい。



パティスリー タダシ ヤナギ 八雲店
住 所: 東京都目黒区八雲2-8-11
TEL:03-5731-9477
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜
URL: http://www.grand-patissier.info/TadashiYanagi/
販売期間:本年度の販売は終了しています(応相談)






ガレット・デ・ロワ ¥1,200(12cm)




ピカピカに輝く表面と、高さのある美しい層にパティスリーらしさを感じるガレット・デ・ロワ。サクサク、ハラハラとした軽い食感の生地は、バターが主張し過ぎず意外にあっさりとした印象です。中には黄色みのあるしっとりとしたクリームがたっぷり。ガレット・デ・ロワ初心者にもおすすめの、どこかホッとする、やさしさのある味わいです。



モンサンクレール
住 所: 東京都目黒区自由が丘2-22-4
TEL:03-3718-5200
営業時間:11:00〜19:00
定休日:臨時休業あり
URL:http://www.ms-clair.co.jp/






ガレット・デ・ロワ ¥2,300




しっかり濃い目に焼き色を付けた生地は、サックリ、そしてハラハラとした食感。バターがジューシーに広がりながらも、食感のせいか軽い印象です。中のクレームダマンドは非常にシンプルなスタイル。やさしい甘さとバターの香りが楽しめます。



パティスリー ジュン ウジタ
住 所: 東京都目黒区碑文谷4-6-6
TEL:03-5724-3588
営業時間:10:30〜19:00
定休日:月曜(祝日の場合、翌火曜) ※営業時間・定休日など変更の可能性があるので、ご確認ください
URL:http://www.junujita.com/
販売期間:2012年1月中旬まで(予定)






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