パナデリアの2010年を代表するもの、それはすばり、“バラ”です。
いわゆる“バラ”味のスイーツも増えていますが、パナデリアがはまったのは、横田園芸さんの食用バラ。いわゆる外国産のバラ香料とはまったく違う、繊細でエレガントな香りと味わいに、“バラっておいしかったんだ!”と目からウロコの経験をさせていただきました。

すべて食べられるバラです!

これは、ぜひ会員の皆さんにも改めてお伝えしなくては! ということで、4月に企画したのが、「ピエール・エルメ・パリ」のパティシエ、ドラピエ氏によるイスパハン講習会。何百本というバラの花に囲まれながら、バラのスイーツをいただくという、まさにお姫様気分のイベントでした。


さらに11月には、バラの似合う街、銀座「メサージュ・ド・ローズ」で「ショコラティエ・ミキ」さんとのコラボイベントも開催しました。
フレッシュなバラの花びらを贅沢に使った“バラのショコラショォ”は、バラのエレガントさとショコラの力強さが絶妙に合っていて、経験したことのないおいしさ。感動的でした!

「ショコラティエ・ミキ」 宮原美樹さん

そのほかにも、色々なバラのお菓子やパンを集めましたが、「ラドリエ ドゥ プレジール」の田中さんがこのイベントのために作ってくれた、バラの酵母とバラの花びらを贅沢に使ったパンは“バラ=お菓子”というイメージを完全に払拭。新たな可能性を感じさせてくれました。

姿や香りだけでも心ときめくバラの花ですが、実は、特に女性の健康面にも効果があるのだそう。昨年、健康に過ごせたのは、もしかしたらバラのおかげかもしれません!



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