みなさんご存知、洋菓子舗ウエスト。その青山店が2008年に青山ガーデンとしてリニューアルされました。ノスタルジックな雰囲気はそのままに、一層洗練さを増した雰囲気。そんなお店のイメージにピタリとハマるストロベリーサンデー。苺、バニラアイス、生クリームだけというシンプルな正統派サンデー。盛り付けも素直に。余計なものはいらない、シンプルだけど、どこかホッとする慣れ親しんだ味わいがうれしい。

新宿マルイ本館の１階にオープンした、GROM。本場イタリアの伝統を守り、添加物を一切使わない製法でジェラートを提供しています。売り場では、ジェラートが入っている全てのケースに酸化を防ぐために蓋がついています。今回いただいた、グロムはカスタード風味のジェラートにピエモンテ産ビスケットとコロンビア産チョコチップ。卵の風味がやさしく香り、それでいて、喉に残らないキレがあります。ピスタチオはシシリア産。ナッツのコクがクリーミーでピスタチオそのものを食べているかのよう。上質なこだわりを持った、大人のジェラートをぜひ。

タカナシ乳業グループのジェラート屋さんとあって、クリームのおいしさはお墨付き。すべてここで作られているフレッシュなおいしさが楽しめます。この横浜開港記念のあいすくりんは、するすると溶けるさっぱりとした牛乳アイスのようなやさしい味。アルフォンソマンゴーの味がそのまま活きた甘さ控えめのソルベとのバランスもバツグン！

スイカをそのまま食べているような爽やかさと、杏仁豆腐のミルキーなコク。この組み合わせは、お店のオススメの組み合わせ。それもそのはず、この2つは一緒に食べてこそ、それぞれの良さが引き出せる感じ。夏らしいすっきりとしたおいしさのジェラートです。

有名ショコラティエ土屋公二シェフのアイスクリーム専門店、ジェラテリアテオブロマ。もちろん、お薦めはチョコレートのジェラート。カカオの風味がありつつも、クセがなく、食べやすいのが魅力です。ジェラートに好みのトッピングをしてミキシングアイスにしてくれる“スパイラル”で、自分だけの味を作って食べるのもオススメ。

フランボワーズの濃いピンク色が鮮やかなジェラート。果物の旨みが凝縮され、一口食べるとその酸味が火照った身体に染みてきます。神楽坂散歩のお供にぜひ。

生クリームの中沢が、中沢フーズ本社ビルの１階に待望のカフェをオープン。そこで売っているのが、中沢の開発部門スタッフが、生クリームとミルクの美味しさがシンプルに引き立つように開発したソフトクリームです。口どけが良く、あっという間に溶けてしまうフレッシュさ。乳の香りが口の中にパァっと広がり、余韻がいつまでも残ります。

“すっきり〜”“爽やか！” 口にした瞬間、そんな言葉が飛び出しそう。甘さも脂肪分も控えめ、更に卵や水あめ、香料なども一切使用していないから、驚くほど喉越しがいいのです。
そのため、乳風味がしっかり。低温殺菌乳ならではのまろやかなミルク味をベースに、優しいキャラメル味や清涼感のあるハニージンジャーなど数種類のフレーバーが楽しめます。夜10時までオープンしているから、夕食後にも是非！
ただし、売り切れたらその時点で閉店なので、行く時には電話で確認することをお薦めします。

「特にこだわりはないんです。」そう語る本間シェフ。しかし、乳の風味を最大限に活かす濃度が計算され、他とは違う、本間シェフのソフトクリームを作り出しています。一見、しっかりとしたソフトクリームだけど、食べると口の中の温度で一瞬にして乳の風味が全体にすっと広がる、濃厚ながらもスッキリと抜ける風味、これぞ「パティシエのソフトクリーム」です。

ワッフルタイプのコーンにのった大きめサイズのアイスは、大人はもちろん、子供にも大人気。卵黄やクリームをたっぷり使ったリッチな味わいのバニラアイスの中から、小さなチョコクッキーがプチプチ弾けます。他にもバニラ、チョコ、生キャラメル、マンゴー、スイカ、モモなど、種類も豊富。夏限定だから、食べ逃しのないように！

ヴァニラの粒がふんだんに入り、香りもふくよか。ふんわりと空気を含んでいて、ヴァニラの風味がとても上品に効いています。出来立て感が伝わってくる美味しさです。

ふんわりとやわらかな口当たりの中から、乳とピスタチオのコクと香りがしっかりと香ってきます。口に含んだ瞬間にサラサラと溶け、キリっとした後味。出来立てでしか味わえない美味しさが味わえます。

夏らしい、グラスショコラです。さっぱりと軽い味わい。苦みの効いたショコラという、パティスリーのショコラらしさの中にも、どこか懐かしくて、食べやすさを兼ね備えた、グラスショコラです。

果物そのものを食べているかのような濃厚なソルベ。酸味が効いて、ほんのり苦みもあり、食感もマンゴーとパッションフルーツ果肉のように濃厚です。インパクトのある味で、南国フルーツ好きなら、必ず満足できる味です。

シェフ自慢のキャラメルを、アイスに。酸味が感じられるまで炊くことで、甘み・苦み・酸味の バランスが絶妙に。しっかりとキャラメルのコクがありながら、食べたあとに、水がいらないくらい すっきりとした喉越しで、この夏イチオシのアイスクリームです。

週末に「パリセヴェイユ」を訪れたらぜひ食べて欲しいのが土・日限定のデセールメニュー。1皿目の“スープ ド マイス”は、その名の通り、コーンを主役にした金子シェフらしいデセール。爽やかな甘みが心地よいコーンスープの下には、レモンのクリームが隠れていて、爽やかで清々しい味わいです。このレモンクリームは表面が軽くキャラメリゼされているので、キャラメルのアイスクリームとの相性も抜群。コクをプラスするパンペルデュとヘーゼルナッツオイルに、金子シェフのセンスが光ります。

フランス菓子の定番、ペッシュメルバをキュートなパフェスタイルで。甘酸っぱいフランボワーズソースを艶やかにまとった桃が、なんと丸ごとひとつ乗っていて、見た目にもとっても贅沢！ナイフでカットしてパクリとほおばれば、口いっぱいに桃の芳しいジュースが溢れ出します。下には、濃厚なヴァニラの香りが心地よいアイスクリームと、なめらかな生クリームが重ねられ、フレッシュさの中にもコクのある味わいです。

「パティスリー ル・ラピュタ」の2号店、「デセール ラピュタ」でいただけるのがこのパフェ。サクサクのサブレ生地となめらかなヴァニラアイスクリームの下には、チョコレートとキャラメルのムース、さらにベリーのソースがトロリ。パティスリーのサロンだけあって、パーツひとつひとつに職人の技が感じられます。甘酸っぱいベリーのソースを絡めて口に運べば、濃厚かつ爽やかな味わいに思わずうっとり！白とブルーの涼しげな店内で、パティスリーならではの“涼”を感じてみてはいかがですか？