暑い季節にショコラを食べるなら、家ではなく、涼しいところで優雅に食べたいものですよね。快適な場所はいろいろありますが、やはり、一番お勧めなのはショコラショップの併設するカフェ。高温多湿のこんな季節でも、ショコラの保存状態が保障されているのが一番の理由ですが、実は他にも夏ならではのお楽しみが。 たとえば、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」には、パフェやドリンク、夏にしか食べられない限定メニューがあるのをご存知ですか。ひんやり冷たい夏限定メニュー。早速ご紹介します。 まずは、それぞれのカフェごとに限定品がある、フラッペから。 カフェのある4店舗(丸の内、青山、松屋銀座、六本木ヒルズ)で展開するフラッペは「フラッペ バニーユ」です。ショコラに氷を混ぜてシェイクしているので、シャリシャリした氷の食感が残っています。これが心地よく、すうっと喉を通って。ナチュラルなバニラ風味と軽い甘さ、さっぱりとした飲み心地で、男女を問わずに好まれそう。実際に、夏限定のカフェメニューがお披露目となった会でまわりをみていると、この「フラッペ バニーユ」が一番人気だった印象です。 六本木ヒルズ店限定なのは「フラッペ フランボワーズ」。こちらはフランボワーズのソルベを入れたショコラグラッセで、口当たりと喉越しには、ややまろやかさがあります。フランボワーズの味が強めに出ているので、ショコラといえども甘酸っぱさあってすっきり。ボンボンショコラのフランボワーズがそのまま軽やかにドリンクになった印象です。 梅田阪急店限定なのは「フラッペ エキゾチック」。こちらは新作のソルベ、エキゾチック(パッションフルーツ&マンゴー)を入れたショコラグラッセです。パッションの華やかな酸味と甘さが広がる、フルーティーなショコラドリンクは、まさに夏を感じさせる味。フルーツからくる甘さとコクは強いけれど、するすると飲めてしまいます。 |
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カフェごとの限定品、フラッペ。いずれのフラッペもイートイン1026円、テイクアウト810円 |
次に紹介するのは、各カフェで食べられるプチ・パフェ2種類。これにはボンボン・ドゥ・ショコラ1粒と、トリュフ1粒がついてきます。お値段は1296円。パフェは小ぶりですが、ボンボンショコラやトリュフがついていているので、お披露目会では「お得!」という声があちらこちらから上がりました。ちなみにプチ・パフェは日本限定のメニューだそうです。 |
「パフェ・サルヴァドール」は、フランボワーズとショコラという黄金コンビのパフェ。プレーンガナッシュやフランボワーズのソルベ、フランボワーズ風味の生クリームなどのほか、プレイエルというショコラ風味のパウンドケーキも入っていて、小さいながらにボリュームたっぷり。 |
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食べ終えての感想としては、ボンボンとトリュフがついていることを考えると、確かにお得かも。満足度が高いセットであることは間違いありません。
さて、最後に、アイスクリームとソルベにも新作が出たのでご紹介を。こちらは夏季限定ではなく、通年商品となり、カフェ以外でも購入できます。 先ほどから登場しているソルベ「エキゾチック」のほかの3種類は、いずれもアイスクリームです。まずは「コーヒー」ですが、なんといっても後味が素晴らしい。とてもキレがよく、全くべたつきがないのに驚きました。食後のコーヒー代わりにもなりそうなくらい!(コーヒーのみ、松屋銀座店の限定) それから「ピスターシュ」。ピスターシュのアイスと言うと濃厚な風味を想像していたのですが、真逆でした。香りはとてもいいのですが、ナッツ特有の油分を感じさせない軽やかな香りです。食べ心地も軽い。品のいい香りと味はさすが、ラ・メゾン・デュ・ショコラ。 最後は、いま流行りの「トンカ」です。スパイシーさが際立っていました。杏仁のような風味も。こういったトンカ独特の香りをストレートに、しかもかなり強く出しています。好みが分かれるかもしれませんが、好奇心旺盛な方へのプレゼントや、ホームパーティーの手土産などによさそうな気がします。 夏のラ・メゾン・デュ・ショコラもやっぱり魅力的ですよね。ちょっぴり優雅な気分になりたい時には、是非カフェを。というか、カフェでショコラと過ごすと、暑い夏も一気に優雅な夏に変わりそうです。 そうそう、以前紹介した、夏限定の、ブリストルホテルのバーとコラボしたボンボンショコラをつまむ時には、これまた夏限定のカクテル、桃の風味のベリーニもお勧めです! |
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爽やかな味のテタンジェ シャンパーニュの中にピーチリキュールの上品な甘さが加わったカクテル「ベリーニ」は、春夏限定コレクションのボンボンショコラ「エスプリ カクテル」に合わせて |
ラ・メゾン・デュ・ショコラ
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