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取材・文 佐々木 千恵美 |
日本初の「生ソフトフランスパン『虹』−NIJI−」が2021年12月13日(月)、代官山にオープンしました。 |
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最近の傾向らしく、1種類のパンだけを売るお店です。
でも、生ソフトフランスパンって、どんなフランスパン? |
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焼きあがりを上から見た生ソフトフランスパン。色もテクスチャーもいわゆるフランスパンらしくない!? |
皮がパリッと香ばしく、弾力のないフランスパンのイメージに、生ソフトという表現は似つかわしくなく、むしろ高級食パンを形容するものかと思われます。
そう、生ソフトフランスパンとは、日本人が大好きなふわふわで高級食パンのような食べ心地で、材料をシンプルにすることで、毎日食べても飽きないアレンジのしやすいパンを目指して生まれた、まったく新しいジャンルのハイカジュアルなパンなのです。 |
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海辺にあるオシャレなサーフショップをイメージした店内には、パンとファッションが融合した世界観が広がる。 |
「虹」という店名は、7つのこだわりから作られ、1週間毎日変化をつけて食べられる、美味しいが大きく広がってほしいという願いから、7色の虹になぞらえてつけられました。 |
生ソフトフランスパン 7色の特徴 |
(1) ふわっふわで高級食パンのような食べ心地 |
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スライスしてびっくり。フランスパンにある特徴の不規則な大きな気泡はなく、きめ細かく、触れば弾力のある生地です。従来のフランスパンとは違い、研究を重ねた製法、製パン粉を使い、口どけのよいふんわりもちもちした食感は高級食パンを思わせます。 |
(2) 味はしっかりとコクのあるフランスパン |
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専用の国産小麦粉、酵母、水、塩というフランスパンのシンプルな材料に、少しのお砂糖を加えることで、バランス良く、深みのある味わいになっています。 |
(3) 焼かずに『生』で愉しめる |
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ふんわり、もっちり、外皮は柔らかいので焼かなくてもおいしくいただけます。 |
(4) 乳・卵不使用でアレルギー対応 |
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生食パンと違う最大の特徴がここ。乳や卵のアレルギーの方も食べられるし、白いご飯のようにシンプルだからこそ毎日食べても飽きません。 |
(5) 全長60cmの大ボリューム |
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オーブンに入れる直前にクープを入れるところ。パンは大きく焼いた方が乾きにくいし、おいしい。 |
(6) 食べ方のアレンジがしやすく毎日食べても飽きない |
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生地がシンプルなので、そのままでも、トーストしても、トッピングをのせてもサンドイッチにしても、フレンチトーストにしても…食べ方のアイデアが尽きません。7日間(1週間)違った形で楽しむこともできます。(2日目以降はスライスして冷凍すれば保存可) |
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1本1kgの生地を焼成した60cm長さの生ソフトフランスパンは、ネーミングや見た目のインパクトもさることながら、手にのせるとずっしり。3cmの厚さにスライスしたとして20枚は取れる計算ですから、家族みんなで十分1週間楽しめますね。
トーストやオープンサンドはもちろん、端っこを使って今流行りのマリトッツォ、大胆なフルーツサンドなどなど、アイデアは無限。 お店の方の一押しはホットプレスサンド。もっちりしたパンと具材の一体感が最高なのだとか。 |
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オープンサンドに | いちごのマリトッツォに | フルーツサンドに |
ブランドロゴの「サーフパンダ」がモチーフの専用バッグにそっと寝かせて持ち帰ります。ちなみにパンダはパンだからだそうです。サーフボードみたいな生ソフトフランスパンに乗ったパンダ、ダジャレもお茶目でほっこり。
今後は「パン×ファッション」が融合したオリジナルグッズも展開するとのこと。パン好きさんも、生食パン好きな人も、新しい形の毎日のパンをぜひ一度試してみてください。 |
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生ソフトフランスパン 専用袋付き 価格:1本 1100円(税込) |
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