ちまたでは、まだまだ冷めやらないパンケーキブーム。どこに行ってもパンケーキが味わえる昨今ですが、こだわりのフレンチトーストというものには、そうそう出会えません。 そんなフレンチトーストに力を入れているのが、ここ「ホテルニューオータニ」の「トップ オブ ザ タワー」です。 そして、この“ふわとろフレンチトースト”が楽しめるのは、「Grand Chef Buffet(グラン シェフ ビュッフェ)」。「ホテルニューオータニ」の各料理部門の6人のグラン シェフの味わいが楽しめるという贅沢なビュッフェなのです。 お料理も魅力ですが、今回の目的は、なんといっても“ふわとろフレンチトースト”!・・・ということで、「トップ オブ ザ タワー」に、行ってきました! 「トップ オブ ザ タワー」は、ガーデンタワーの40階という絶好のロケーション。伺ったのはディナータイムなので、東京の夜景を一望にできるという幸せなひとときでした。 |
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落ち着いた雰囲気の店内。きれいな景色を堪能しながら、和洋中など、さまざまな料理がビュッフェスタイルで楽しめます |
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朝の景色を楽しみながらの朝食ビュッフェは、まさに“絶景の朝食”です |
もともと朝食のビュッフェで大人気だったというフレンチトーストですが、今回、このグラン シェフ ビュッフェに登場するのは、ベルギーの大使館に勤務した経験もある草野シェフこだわりの数種類のフレンチトースト。 その中から、ビュッフェに並ぶのは、常時2〜3種類。本当は全種類いっぺんに食べてみたいところですが、実はトッピングもいろいろ楽しめるので、2〜3種類でもかなりバラエティ豊かになります。 |
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そして、目の前で焼き上げてくれるので、出来立てのふわとろ感が味わえるのも魅力です。 トッピングには、それぞれのフレンチトーストに合わせたソースやコンポート、はちみつやメープル、シナモン、そして「DRAMBUIE(ドランビュイ)」というウィスキーリキュールで香りづけした生クリームなどもあり、同じフレンチトーストでも優しい味わいから大人の味わいにまで、大変身。しかも、自家製ジェラートも何種類かあるので、自分流のふわとろフレンチトーストの一皿を作り上げることができます。ただし、すべての味わいを試そうと思ったら、他の魅力的なお料理が入らなくなること、間違いないので、ご注意を! どれもがおいしかったのですが、秀逸は、KAOKA社の70%カカオのチョコレートを使ったという“大人のチョコフレンチトースト”。そこに赤い果実のコンポートとウィスキークリームを添えていただくと、その味わいの深さに、しばし唖然とします。 フレンチトーストをここまで大人のデザートに仕上げた草野シェフに拍手!という気持ちになり、何度もおかわりをしてしまいました。 |
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濃厚な味わいの“大人のチョコフレンチトースト”おすすめのトッピングは、赤い果実のキャラメルバルサミコソースとウィスキークリーム |
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ココナッツミルクと厳選された卵、生クリームをたっぷり染み込ませたバゲットで焼き上げた“フレンチトースト トロピカーナ”。マンゴーソースとジェラートを添えて |
ふわとろフレンチトーストは、他にもヴァンショーやティラミス、トロピカーナなど魅力的なラインナップとなっています。 そして、使われているパンも、丸ごと1本漬け込んだバゲットやブリオッシュなど数種類あるので、食感の違いも楽しめます。 できれば、全部制覇してみたい!という気持ちになるのですが、そのためには、何回「トップ オブ ザ タワー」に通わなくちゃいけないんだろう・・・と、幸せな悩みに頭を痛めることになりそうです。 今回はフレンチトーストのご紹介だけでしたが、「ホテルニューオータニ」の誇るグラン シェフたちのお料理もおススメです。 ぜひ、お腹をすかせて、「トップ オブ ザ タワー」にお出かけください。 間違っても、パナデリアのように、最初からフレンチトーストで飛ばさないように! フレンチトーストの魅力にはまって、そこからなかなか抜け出せなくなります。そうすると、後でちょっと後悔することになりますよ(笑)。 |
Grand Chef Buffet(グラン シェフ ビュッフェ)の詳細はこちらから http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/top/2013/grand_chef/index.html |
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