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| 取材・文 佐々木 千恵美 |
| 映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーン演じる「アン王女」がスペイン階段でジェラートを頬張るあまりにも有名なシーン。ローマに行ったら後ろ向きでトレビの泉にコインを投げるのと同じく、スペイン階段でジェラートを食べる追体験をされた方も多いのではないでしょうか？ （※ローマ市は、現在スペイン階段での飲食、および座ることを禁止、罰則罰金も科しています。寂しいですね。） |
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| ローマに行ったら食べたいジェラート |
| あのシーンで実際に食べられていたジェラートのお店「Giolitti（以下ジョリッティ）」が、先日日本に初上陸、イタリア大使館協力のもと、ルミネエスト新宿内に１号店をオープンしました。 |
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| JR新宿駅東口直結のルミネエスト新宿B1に6月25日（金）オープンしたジョリッティ。階段側の壁にはアン王女をイメージしたイラストが！ |
| スペイン階段近くに本店を構えるジョリッティの創業は1900年。以来ジュゼッペ・ジョリッティ氏がスタートしたジェラートブランドは世界中の人々、セレブから愛され、現在は4代目ナツァレーノ・ジョリッティ氏が舵を取っています。 |
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| 本店はローマのスペイン階段の近くにあり、世界中のスターたちも訪問する120年以上の歴史を持つ老舗 |
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| ナツァレーノ・ジョリッティ氏。新宿の店舗入り口左の壁に描かれているのはこの方 |
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創業当時は質の高い乳製品も手がけていたことからイタリア王室御用達になりました。そのこだわりはジェラートにおいても受け継がれ、選りすぐりの素材、質の高い原料で作られています。 本国でも人気のピスタチオは、“緑の宝石・エメラルド” と呼ばれる高級品種のブロンテ産（※）ピスタチオのみを使用。ナチュラルな色と風味、濃厚な味わいはこれぞナッツの女王！ |
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※ブロンテ産ピスタチオ “緑の宝石・エメラルド” と称されるブロンテ産のピスタチオ。ブロンテとは、イタリアのシチリア島の、エトナ火山のふもとにある小さな村で、市場に流通する量の全体の1％ほどしかない、世界最高峰とも称されるピスタチオが生産されています。収穫の時期には盗難を防ぐため、警察が出動するほど高級なピスタチオとしても有名です。 |
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| ピスタチオ |
| 一見キャラメルっぽい色に驚くバニラのジェラートには、希少で高級、高貴な香りのタヒチ産バニラビーンズを100％使用。この色は惜しげなく使われたバニラの色なのです。うっとり！ |
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| バニラ |
| また、フルーツのジェラートには一部日本の生産地から選りすぐった素材を使うとのこと。旬のフレッシュな味わいが楽しめます。 |
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フレーバー（全18種） バニラ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ミルク、マンゴー、レモン、ココナッツ、ブルーベリー、スイカ、パイナップル、ミックスベリー、ミルクチョコレート、ピーチ、ダークチョコレート、コーヒー、メロン、ライス、ティラミス  アレルギー成分：大豆、オレンジ、乳、桃、卵、ピーナッツ、りんご、アーモンド |
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| 日本1号店のペストリーシェフを務めるフランチェスコ・タリアラテーラ氏 |
| それから試して頂きたいのが、オプショントッピングの自家製生クリーム。日本ではほとんどないサービスですが、イタリアではジェラートに「パンナ（クリーム）」をのせて食べる人が多く、本国のジョリッティでも同様のサービスがあります。「ローマっ子」気取りで、また日本のパフェみたいな感覚でジェラートとのハーモニーを楽しむのもいいですね。 |
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| バニラとブルーベリーに自家製生クリームをトッピング |
| 今回日本で提供されるジェラートのフレーバーは 18種類。カップにはダブルとトリプル、コーンにはシングルからトリプルを盛るタイプのほか、アイスクリームの上にチョコレートとナッツがコーティングされたスティックタイプのアイスバー「GioStecco」や、濃厚なピスタチオアイスとたっぷりの砕いたピスタチオをビスケットで挟んだアイスサンド「Giotto」も登場します。 |
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GIOTTO（ICE COOKIE）
（1種） 香ばしいビスケットと、ジョリッティの柔らかなジェラートが出会ったサンドタイプ。 620円（税別）／669円（税込） |
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※価格は全てテイクアウト価格となります。 ※価格は変更になる場合がございます |
| イラストレーター・YUNOSUKE 氏の描いた本国のオーナー、ジョリッティ氏やローマの休日「アン王女」のイラストなどが施された空間で、世界で愛される本場のジェラート体験をぜひ！ |
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| イラストレーターの YUNOSUKE 氏とのコラボレーションで描かれたジョリッティのイメージ画。 |
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