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取材・文 佐々木 千恵美 |
1月23日から2月14日まで開催される銀座三越の2019年バレンタイン、スイーツコレクション。今回は女の子の気分を上げたりファッションのトレンドとしても注目の‘PINK(ピンク)’をテーマに、7階催物会場と9階銀座テラス/テラスコートにて開催されます。
まずは紙のカタログに注目! ラメ入りの光沢のあるピンクの表紙は、手に取って眺めるだけでテンションがあがりますよ。 |
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今年の銀座三越のカタログ、表紙はチョコレートではなくピンク! |
気になるトップは日本初上陸、2つのフランスチョコレートブランド<ヴェルシオン・オリジナル>と<ダゴーシュ>。 前者はパリ郊外に2017年11月にオープンの初々しいお店ながら、腕を振るうショコラティエは、ジャン=ポール・エヴァン氏のもとで18年間働いていたアレクサンドル・ヴェリエ氏。保存料や着色料を使わず、できるだけ地元に寄り添ったモノづくりにこだわったチョコレートは、ガツンとインパクトのあるというよりピュアで繊細な味覚のタッチ。 後者は1927年創業、ノルマンディー地方の老舗店。現在は5代目のダヴィッド・メス氏が昔ながらの製法で“ポワソンショコラ”などフランスの定番を製造し続けています。どこか懐かしいチョコレートたちはレトロ缶やビーチキャビネットをモチーフにしたパッケージに詰められ、お土産にも人気なのだとか。見たらパケ買いしたくなりますね。 |
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<ダゴーシュ>ではフレンチレトロな缶やノルマンディーのビーチをイメージした缶にトラディショナルなチョコレートを詰めて。 |
ここでしか買えないレアなチョコレートはまだまだあります。2016年の上陸以来、知名度も上昇の<リリアン・ボンヌフォア>。いちごパフェを食べるような感覚のタブレット フレーズ ヨーグルト ブランは、中からピンクのいちごジュレとヨーグルトガナッシュがとろり、夢心地の美味しさです。 |
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<リリアン・ボンヌフォア>の新作は、4つの果実を使ったアソートといちごヨーグルト風味のタブレット。 |
カカオ感を重視したいタブレット派には、N.Y.ブルックリン発のBean to Bar ローチョコレートブランド<ラーカ チョコレート>や、デザインの国スウェーデンのBean to Bar <スヴェンスカ チョコレート>もおすすめです。 |
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また、今年はチョコレート菓子が数多く登場します。そのうちのひとつ、「明治ザ・カカオ プロフェッショナルズ」を使った焼き菓子<ジャパン セレクション ボックス>は、日本の若手シェフ3人〜アンヴデットの森大祐氏、エクラデジュールの中山洋平氏、オクシタニアルの中山和大氏がそれぞれナッティ、スパイス、フローラルのチョコレートの特性を活かし焼き菓子に仕上げた詰め合わせです。 チョコレートを使った焼き菓子で、もっとカジュアルにバレンタインを楽しんでみてはいかがですか。 |
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<ジャパン セレクション ボックス>。昨年7月にデビューした「明治ザ・チョコレート」のプロ向け「明治ザ・カカオ プロフェッショナルズ」の3種類を、3人の若手シェフが使った、食べ比べも楽しい焼き菓子セット。 |
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国内産小麦ゆめちからを使い、ベルギー産チョコレートや沖縄県産シークワーサーで風味付けした<レーマン>の「プレミアム ムーギチョコ」。いろんなフレーバーをみんなで分け合ってみては。 |
ピンク!といえばルビーチョコレート。今年は多くのブランドからルビーチョコレートの品が登場します。毎年行列が絶えない摩訶不思議な世界を体験できるチョコレートショップ<クローカ>では、‘桃色のユートピア’の中で桃色の滝から自身で注いで飲むルビーチョコレートを使用した桃色のホットチョコレート「OMOTENASHI LAKE」をご用意。 |
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ローズで風味付けたダークチョコレートガナッシュをルビ―チョコレートでコーティングした<カカオサンパカ>のルビーロサ。 |
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<クローカ>はからくり人形が給仕する、桃源郷のような‘OMOTENASHI’を9階銀座テラスにて展開。 |
ピンクにこだわった限定パッケージのチョコレートも多種並びます。銀座三越恒例の「ベルギーリミテッドボックス」もパステルピンクの箱入りです。お気に入りのピンクを見つけに、ぜひ銀座三越にお出かけください。 |
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