![]() |
取材・文 佐々木 千恵美 |
昨シーズン誕生した岡山県産のいちごブランド「晴苺(はれいちご)」を使ったスイーツが、今年も期間限定で都内3店舗に登場します。
2021年2月4日(木)〜3月13日(土)の間、リレー式に開催される「晴苺のスイーツフェア 2021」。イートインスイーツの他にテイクアウト品もあり、ご自宅でも甘酸っぱい美味しさを楽しめます。 |
トップを飾るのは、新橋駅すぐそばのアンテナショップ、とっとり・おかやま新橋館2階の「ビストロカフェ ももてなし家」でいただける『晴苺のパフェ』。 |
![]() |
ビストロカフェ ももてなし家の『晴苺のパフェ』(1,680 円・税込) |
甘さと酸味のバランスがほどよい晴苺が6個も使われている贅沢なパフェは、上から晴苺、バニラアイスクリーム、カスタードクリーム、パイ、アーモンド、チーズケーキ、イチゴゼリーのグラデーションに、バレンタインを予感させるチョコレートの飾りがアクセント。お好みで添えてある練乳ミルクソースをかけていただきます。 はじめは晴苺をそのまま頬張って、その後練乳クリームをかけていちご狩り気分に浸るのもよし。カスタードクリームと一緒に食べ進んでいくと、パイのサクサクがミルフィーユを食べているかのよう。チーズケーキにさしかかるとミルキーな甘さにほんのりした酸味でさっぱり。最後はやさしい味わいのゼリーでノスタルジックに。 |
![]() |
練乳ミルクをかけて味変を楽しんで。 |
晴苺のフレッシュ感が存分に楽しめるパフェはバレンタインシーズンにもぴったり。期間は2月4日(木)〜2月14日(日)まで。1日20食限定です。 |
|
次のお店は池尻大橋駅から徒歩2分、イタリア菓子を中心に展開する「ラトリエ モトゾー」。テイクアウトスイーツが2種類用意されます。 |
昨年好評だったサクサクのパイ生地にサクラ風味のアーモンドクリームをアクセントに晴苺を焼き込んだ『晴苺のサクラパイ』に加え、今年は生菓子も登場。『晴苺のパンナコッタ』は、もっちりとした口当たりに晴苺の濃厚さがマッチ。どちらも1日10個限定なので、気になる方は事前に問い合わせされることをおすすめします。 期間は2月17日(水)〜2月28日(日)のうち休店日の月火金を除く8日間。お間違えのないように。 |
![]() | ![]() |
『晴苺のサクラパイ』(480円・税別※予定) | 『晴苺のパンナコッタ』(680円・税別※予定) |
※テイクアウトのみの提供 |
|
最後は1952年創業、日本橋茅場町の老舗果物店「イマノフルーツファクトリー」から。フルーツに合わせて作られたバタークリームと存在感ある大粒の晴苺をはさんだ『晴苺のサンド』が今年も登場します。果物屋ならではのフレッシュ感あふれるおいしさを手土産に、ご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。 期間は3月8日(月)〜13日(土)の6日間。1日30食限定です。 |
![]() |
|
|
|
「晴れの国」岡山県から発信するブランド「晴苺」は誕生から2シーズン目。そのため、出荷量がまだ少なく、都内百貨店、青果店でも今のところ目にする機会が稀です。こちらから岡山に食べにいくのも難しい今、ぜひ「晴苺のスイーツフェア2021」にて旬を堪能されてはいかがでしょうか。 |
晴 苺 に つ い て |
![]() | ![]() |
1ブランド定義 ブランド名「晴苺」。美しい色と形、濃厚な甘さと香りに優れるいちごの県統一規格。くだもの王国おかやまの最高級ブランドいちご 2名前の由来 ・日照量の多い「晴れの国おかやま」で太陽をいっぱい浴びて栽培されたいちごであることが伝わるように。 ・ハレの日の贈り物にふさわしい高品質ないちごであることが、一目で消費者に伝わるように。 3「晴苺」の条件 ・岡山県ブランドいちご研究会会員が、県が作成したマニュアルに基づき、生産した果実であること。 ・県がブランドいちごとして指定した品種であること。 ・県から「晴苺」の名称の使用許諾を受けたものであること。 ※「晴苺」は県の登録商標であり、使用する場合は県の使用許諾を受けなければならない。 |
![]() | Panaderia TOPへ戻る |