今回2度目のご紹介になる「ヴィエイユ モンターニュ」は、ブラッスリーとブーランジェリーが併設された理想的なスタイルの店。パンを買って帰るもよし、隣でお料理と一緒に楽しむもよしと、幅広く活用できそうです。この店のオーナーは、銀座のレストラン「マノワール・ダスティン」の五十嵐安雄さん。五十嵐さんといえば、その下で修業をし、今では有名店となったフレンチのシェフたちもたくさん…というくらい、レストラン業界では、重鎮ともいえる存在。そんな五十嵐さんがめざした料理に合うパンは、やっぱり文句をつけようがないくらいお料理に合いそう! そしてここのパンは、五十嵐さんグループ(という言い方も変ですが)のレストランでも活躍しています。主食としてのパンの存在を改めて思い出してみると、実はこれが本当に正しいパンの姿かもしれません。あっ、もちろん「ヴィエイユ モンターニュ」には、主食として以外のパンもたくさんあるので、皆さんも、ぜひ!!(2006.3)
(以前のレストラン取材はこちら→ヴィエイユ・モンターニュ






パン オ ザルグ   
\63

パリッとしたクラストのフランスパン生地に海草の香りが漂います。料理のじゃまをしない程度の塩味の軽さが、とてもいい感じ。旨みも充分あり、次々と手が出てしまいそう。
シャンピニオン  
\63

クラストはカリッと、クラムは意外とふんわり系。ソースにからめるには、とてもいい仕上がりのシャンピニオン。これも塩味がほどよくシンプルな味わいなので、料理に合いそう。口の中にゆっくりと旨みが広がっていきます。

クランベリー クリームチーズ パン
\210

やや全粒粉が入るカンパーニュ生地に、クランベリーとチーズがたっぷり。ハードな仕上がりの中に、クランベリーの甘さと酸味がバランスよく広がります。
ココシャポー
\126

甘さ控えめのブリオッシュ生地の上に、しっかりとした甘さのクッキー生地がかぶさり、お菓子のようなおいしさ。その上にはたっぷりのココナッツの砕いたものが乗り、後味に残るココナッツのしゃりっと感が楽しい。

栗あんぱん
\126

これは、ヴィエイユ モンターニュらしくない…といえば、らしくないかな?という感じ。形がかわいらしく、中にはどこかコーヒーのような香りのする栗あんが。ちょっと香ばしさのある栗あんは、不思議なおいしさです。


ヴィエイユ モンターニュ
住所 東京都中央区新川2-1-10 八重洲早川第2ビル1F
TEL&FAX03-3555-7775
営業時間8:00〜20:00
定休日日曜
アクセス東京メトロ日比谷線八丁堀駅 A4出口より
その他 ブラッスリー
ランチタイム 11:30〜14:00(L.o)
ティータイム 14:00〜16:00(Close)
ディナータイム 18:00〜22:00(L.o)