フランス産クリームチーズの代名詞“Kiri(キリ)”の味わいをスイーツで表現するプロフェショナルの大会「キリ クリームチーズコンクール」が、この夏14回目の開催を行います。
2年に一度行われる同コンクールは、これまで延べ3,907名、4,348作品のエントリーを誇り、プロフェッショナル向けとしては国内でも最大級の規模。ハイレベルのコンクールとして知られています。 |
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第13回で生菓子部門最優秀賞に輝いたパティシエ エスコヤマ 田中裕子さんの作品「Blanc Supreme(ブラン シュプリーム)」 |
今回の応募部門は4つ。自分の持ち味を表現する「生菓子部門」と「焼菓子部門」、経験3年未満の初々しい発想と可能性に期待する「ジュニア部門」、コンビニエンスストア等で、広く消費者に手に取ってもらえる商品を開発する「ファクトリー部門」。
いずれも審査の鍵は「『キリ クリームチーズ』の味がよく出ていること」。「より多くの方に『キリ』のおいしさが伝わるような」また「実際の商品化」にもつながる、魅力的な作品が期待されています。 |
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第13回で焼菓子部門最優秀賞を受賞したラメール洋菓子店 伊藤忠重さんの作品「ゴマ味噌香る芳醇チーズ〜山椒の辛味をピリッと利かせて〜」。 |
有名なお菓子の国際大会では、新しい技や見た目、味覚を競うことに審査のポイントを置きますが、この大会では「実際の商品化」を見据え、原価や作業性の良さ、消費者とのマッチングも考慮する必要があります。つまり、お客様との接点を大事にするプロとして、とても手ごたえを感じることのできるコンクールといえましょう。 |
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第13回、日本菓子専門学校で行われた最終審査の様子。 |
最優秀賞受賞者4名には、副賞としてフランス研修旅行が贈呈されます。また、各賞受賞者には作品販売時に使用可能な「キリ クリームチーズコンクール」認定ロゴが贈呈されます。 ちなみに過去の同コンクール受賞者には、今や第一線で活躍するパティシエの名前がずらり。 受賞作品が並んだお店を思い描き、将来の目標を胸に、この機会にチャレンジされてはいかがでしょうか? パナデリアでも追ってレポートする予定です。 * 第13回「キリ クリームチーズコンクール」のレポートはこちら * 第14回「キリ クリームチーズコンクール」概要は次の通り。詳しくはリンク先を参照してくださ |
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