では、いよいよ麦踏み開始です。
作物を踏むという罪悪感を抱きつつ、ふさふさとした葉の上に足を。靴越しに、麦の葉のやわらかな感触が伝わってきます。

参加者たちも各自、畝に沿って麦踏みスタート!畑の端から端まで、ゆっくりと踏みもれがないように歩を進めます。

のんびり散歩でもしているかのように
見えますが、一生懸命、麦を踏んでいます


←「ラ・ピニヨン」松井さん(左)と
「レジオン」藤巻さん(右)
→「パン焼き人」の
安井さん(手前)。
かなり楽しんでる様子です



畝の間隔は約60cm。今はちょっと寂しく見えますが、成長が進むと穂が横に広がり、間を通るのがやっとになるのだそう。

「穂が出る前に一度、肥料を与えます。今はこうやって畝をまたいで歩くことができますが、穂が伸び始めると、そういうわけにもいかず追肥も大変に。そのため、コストはかかりますが遅効性の肥料を与えることもあるんですよ」

茎が立ち、丈が伸び始めるのは3月〜4月。早くその雄姿にお目にかかりたいものです。