「もっと神奈川県に小麦を!」
そんな声からスタートした神奈川県の小麦地産地消への取り組み。
パンを知るにはまず小麦から、と言う訳で、パナデリアでも小麦の種蒔きから収穫までを追いかけることになりました。
(前回の種蒔きイベントの様子はこちら)

昨年12月に行った「種蒔き」イベントの次は「麦踏み」です。
初めて耳にする方も多いと思いますが、「麦踏み」とは、文字通り、麦の葉を踏むこと。
え?せっかく出てきたのに、どうして踏んでしまうの?!と不思議に思う人も多いでしょう。
でも、丈夫な小麦を作るためには、かかせない作業。ちょっとかわいそうですが、スパルタ方式の愛情なのです。

さらに、今回のイベントでは「麦踏み」を通して生産者、加工業者(パン職人)、消費者をつなぎ、国産小麦の現状を知るというのも目的のひとつ。香りがよく深い味わいが特徴の国産小麦ですが、最近では、輸入小麦価格の高騰や、輸入食品への不安など、味以外の面でも需要が高まっています。

という訳で、様々な点で話題の"国産小麦"。
パナデリアが感じたその現状をお伝えします!