国産=安全というイメージはありますが、やっぱり気になるのが農薬のこと。野菜類よりも丈夫で手が掛からない小麦の場合、収穫前に3回ほど農薬散布を行うことが多いそうですが・・・

「農薬なんて忙しくてやってられないよ(笑)!3〜5月半ばまでは、ほかの農作業が忙しくて本当に暇がないんです。麦は蒔いてしまえば何とかなるから、追肥はしても農薬はまきません」
と生産者の田代さん。

食べてばかりではありません。
おいしい小麦を守るため・・・
話しにも熱が入ります!


肥料の量も小麦は約3kgで、通常30kgほど使う野菜の約1/10。種蒔きから出荷までの時間が短く、手間もかかる野菜に比べ、なんと小麦のたくましいこと!古代メソポタミアの時代から、人々の糧となっていた理由がわかるような気がします。