今年から、セミナー会場とは別にデモンストレーションのコーナーが設けられています。今日の一回目は「ジャムの妖精」といわれ日本でも大人気のクリスティーヌ・フェルベール氏。穏やかな人柄とその優しさあふれた表情に、「この人が作るものなら美味しいに違いない」と思ってしまいます。大人気のコンフィチュールは購入制限があったものの、開催4日目となるこの日には全て完売。「沢山持って来たつもりだったのですが、売り切れになってしまって本当にごめんなさい。フランスに帰ったらまた一生懸命作って日本に送りますので、待っていてくださいね」と申し訳なさそうに話すフェルベールさん。

当初の予定では今日のデモンストレーションはチョコレートのデザートでしたが、急遽ジャムの実演に変更。「瓶詰めされ味の落ち着いたコンフィチュールもおいしいけれど、フレッシュなコンフィチュールもおいしいのです。買えなかった皆さんにも、ぜひ私のジャムを食べて欲しい」と、優しい気遣いだったようです。
早速始まったデモンストレーションですが、第一回目のセミナー開始時刻となりタイムアウト。ちょうどフルーツをむき出したところで・・・、泣く泣くその場を後にしました。フレッシュなコンフィチュール、食べたかったなぁ・・・。

昨年パナデリアが参加したフェルベール氏の講習会レポートはこちら
http://www.panaderia.co.jp/event_report/ferber_seminar/index.htm