Title:オリエンタル

衣装のオリエンタルな雰囲気に着想を得たと言う高木シェフ。オリエンタルといえば、エジプト。ということで、なんと頭の上に金色のコブラを乗せた美しいモデルが登場しました。遠くからだとわかりにくいですが、砂糖でできており、蛇のうろこの部分などまでかなり精巧に作り上げられています。



高木康政氏
「ラ メゾン ドゥ タカギ」


● 砂漠の宝物 フリュイ
いつまでも続く砂漠。その地平線に浮かぶ月か太陽のようなケーキは、パッションフルーツとカカオの組み合わせ。キュッと酸味が効いたパッションフルーツのムースの後に、ガナッシュのほろ苦さが広がります。








Title:ヘブン

華やかなワンピースに併せて川村さんが作り出したのは、キュートでカラフルな飴細工やマカロン、そしてシュー!「イメージはマリーアントワネット。色々な要素を盛り込みました」と言う通り、高くまとめた髪のいたるところにスイーツを飾った姿は、まるで歩くピエスモンテ。指輪やピアスまでスイーツでできています。




川村英樹氏
「アテスウェイ」


● ヘブン
オレンジの風味と酸味をいかした爽やかな味わいは、登場したコレクションのイメージにぴったり!パッションフルーツの酸味とフランボワーズの香りが加わることで、より華やかで広がりのある味わいになっています。







Title:コンフィズリ−

登場した途端、会場にざわめきが・・・。そう、モデルさんの小さな頭に乗っているのは大きなマカロン!白鳥シェフによれば、「マカロン生地を大きく焼くのは無理なので、ジェノワーズを乾燥させてマカロン型にカットし、その上にマカロン生地を塗って再び焼き上げているんですよ」とのこと。なんと完成までに約1ヶ月かかったのだそうです。よーく見るとたくさんのコンフィズリ−がついていますが、特にショコラ・オランジュのオレンジ色が印象的でした。



白鳥 裕一氏
フランス菓子「キャトーズ・ジュイエ」


● パレ・ドージュ
口に入れた途端、リンゴのフレッシュな香りが口いっぱいに広がります。その秘密は、なんと真空調理。紅玉を真空状態で加熱し、さらにカルバドスやシードルの風味を加えてムースに仕立てているのだそう。生地の間にサンドされているプラム、そして上にかわいらしくトッピングされたフルーツの甘酸っぱさが全体を引き締めています。








Title:マカロン

「日常と一体感がテーマ」という安食さんが選んだのは、ブラウン系のグラデーションのちょっとボーイッシュな衣装。頭の上に3段に積み重ねたマカロンを乗せ、ベルトやブーツにもマカロンを飾ったモデルさんは、まるで、お菓子の国の門番のよう!さりげなくあしらったバラの花びらの赤も効いています。



安食雄二氏


● フロマージュ・クリュ
安食さんのスペシャリテ「フロマージュ クリュ」が登場。クリームチーズ本来の風味をいかしたチーズクリームは、甘さ控えめでまったりとした濃厚な味わい。間のレモンクリームの酸味がそれを引き立て、さらにサクサクのアーモンドサブレが食感とコクを与えます。現在フリーの安食さん、なんと当日朝、後輩の店の厨房を借りて300コのケーキを作ったのだとか・・・。





TOPへ戻る