さて、今回のとっておきはあの名高い「ムーリス」でのランチ♪これこそ、パリの楽しみです。

夢にまで見た憧れのムーリス!絢爛豪華とはこのことです


各自、ちょっぴりオメカシして向かった「ムーリス」は、まるでベルサイユ宮殿のような絢爛豪華さ。歴史ある建物をこんな風にさりげなく使ってしまうところに、フランスの偉大さを感じます。期待に胸を膨らませ、テーブルへ。どんな美味しいものが食べられるのでしょうか!?

ラディッシュのジュレ

フォアグラのアーティチョーク添え

ポテトとオリーブのチップス

ムーリスのマークが記されたバター

ホタテのブーダン・ブラン、バターソース

ウニとシーフードのジュレ、フェンネルクリーム
たっぷりのウニの下には、ムール貝などの魚介とジュレが入っています。


鳩のジュニパーベリーソース
こんがり焼いたジューシーな鳩に、白キャベツのほろ苦さが良く合います。力強く、かつ繊細な味わい。


牛フィレ肉のストロングコンソメ
柔らかなフィレ肉を極上のコンソメでしゃぶしゃぶのように、火を通した斬新な一品。グリーンの粒には、わさびソースが入っていて、和食の影響を感じさせます。


目の前でしゃぶしゃぶ、と火を通してくれます

美しく盛り合わせたプティフール
ローズのメレンゲが美味


まわりがサクッ、中はフワッツフワの
マンダリンオレンジのスフレ
下には洋ナシのタタンが入っています



伝統を感じる力強い味わいに、洗練されたモダンさを併せ持つ料理の数々。しかも、こんな素敵な場所でいただけるなんて、夢のよう!幸せすぎて罰が当たりそうです。
・・・と思いきや、とんでもない罰当たりが隣にいるではありませんか!
なんと、お酒に弱く、眠り癖のあるスタッフSが、シャンパングラスを片手に気持ちよさそうに目を閉じているのです。しかも、口元には幸せそうな笑みを浮かべて・・・!引き続き、おいしいものを食べている夢でも見ているのでしょうか?