おこっぺ牛乳のおいしさに感動し、ぜひともソフトを食べたい!と意欲満々で道の駅へ。ここでは、ソフトクリームのほか、おこっぺ牛乳を使ったプリンやヨーグルトなどを購入することもできます。
念願のおこっぺソフトは、まったりとして、まるで生クリームのよう!クセがなく、とってもシンプルな味わいで、甘さも控えめです。コクを楽しむならソフトクリーム、フレッシュな香りを楽しむなら牛乳がおすすめ。うーん、でもやっぱり両方食べて欲しいですね。



次に向かったのは、「チーズ工房アドナイ」。赤い屋根のサイロが真っ青な空に映え、つぶらな瞳のブラウンスイス牛が私たちを出迎えてくれました。
一歩入ると、サンルームのテーブルいっぱいにチーズが並んでいます。
「わーっ!すごい!おいしそう!!」
予想外の美味しい歓迎に、思わず顔がほころびます。
「どうぞ、どうぞ。召し上がってください」
日に焼けた肌にひげを蓄えたオーナーの堤田克彦さんが、出迎えてくれました。


のんびり家庭的な雰囲気も魅力です


チーズがおいしいのはもちろんなのですが、パナデリア内で密かなブームとなったのが「ヨーグルト」。とにかく、市販のものとは比べ物にならないほど、味が濃い!どちらかというと、さっぱり系のヨーグルトなのですが、乳の旨みがあって力強い味わいなのです。ごく軽いヤギチーズのようなミルキーなコクと自然な酸味があり、"これが本物のヨーグルト"という貫禄すら感じさせます。


特に人気が高かったのは、自然な甘みの加糖タイプ


「うーん、おいしい!」
最初は遠慮がちによそって食べていたヨーグルト好きのパナデリアSは
「あ〜、1個(300ml)丸ごとバクバク食べたい!」
と、本領を発揮。ジャムを加えて、次はプレーンでと、何度もお代わりに手を伸ばします。

ワインに合いそうなウォッシュタイプの「フロマージュ・ド・エール(つばさのチーズ)」や、フレッシュ感たっぷりの「マスカルポーネ」、それからチーズたっぷりのケークなど一通りのチーズを堪能させていただきました。