小麦に触れた今回の旅を締めくくるのは、実際に小麦粉へと挽く工程を学ぶこと。今までお世話になった江別製粉株式会社で、工場見学をさせていただきました。
工場内では、5F建てという条件をフルに活用し、小麦を砕いては篩うことを繰り返して細かい小麦粉にしていました。

さらに、江別製粉では「地産地消」をテーマに江別市の企業と協力をして、江別産の小麦を使ったラーメンやそば類などの生産や普及への取り組みにも力を入れているとのこと。
石油をたくさん使う飛行機で、海外のものを輸入することは、エコロジーの観点からはマイナスです。なるべく近くで採れたものを食べること。当たり前のようですが、今、改めて見直されるべき問題です。