北海道に行くことが決まった瞬間から、乳製品に目がないパナデリアスタッフが楽しみにしていたもの。それは、まちむら農場のソフトクリームです。流通もネットも進化した現代とは言え、ソフトクリームは現地で食べるのが一番!
昨晩のお料理やケーキもすっかり消化され、お腹の方も準備万端。向かう車の中で、にわかにテンションが高まります。


着いた〜!
念願のまちむら農場です


農場内の売店では、飲むヨーグルト、アイスクリームなども販売されていますが、まずはソフトクリームから。
「うーん、やっぱりこれが一番おいしい!」
待ちにまったソフトクリームは、手にとった瞬間に溶けはじめてしまうほどの繊細さ。本当に牛乳や生クリームそのものの味わいで、余計なしつこさや甘さがありません。ヒンヤリとした喉越しが気持ちよく、スルスルと体に染み渡るよう。そして、ふと目を上げれば、まぶしいほどの青い空。牧草の清々しい香りが、ソフトクリームのおいしさをいっそう完璧なものにしているようです。


飲みもののように、喉を潤してくれます


「これは、おいしい!」
今までの3ヶ所でソフトクリームに付き合ってくださった志賀さんも、まちむらソフトを絶賛です。
まちむら農場は、大正6年、現在の石狩市に誕生した農場。「土づくり 草づくり 牛づくり」をモットーに、牧草まで自分たちで栽培し、ストレスの少ない環境で牛を育てています。そして、絞ったおいしい牛乳は、同じ敷地内にあるミルクプラントで加工されるので、絞りたてのおいしさがギュッと詰った乳製品ができると言うわけなのです。

「次はどうする?」
次に行く店、という意味ではありません。次は何を食べるか、という相談です。ソフトクリーム1つでは飽き足らないパナデリアスタッフ3名は、呆れる同行者を残して再び売店へ。散々迷ったあげく、2人はアイスクリーム、1人はソフトクリーム、さらに飲むヨーグルトと牛乳も購入し、思い残すことなく農場を跡にしたのでした。


ストレスがないせいか、穏やかな表情です


農場のオーナー、町村さんから嬉しいお知らせが!
なんと、近々、東京に「まちむら農場」のお店を出す予定だそうです。飛行機に乗らなくてもおいしいソフトクリームが食べられるなんて幸せ!
(※一部の商品は東京でも購入可能です。ネット販売もありますよ)