ガトー・パショネ
(特注品のため、店頭での販売はございません)



目の覚めるようなキュッとした酸味が印象的。パッションフルーツとフランボワーズという、力強い酸味の組み合わせを受け止めるのは、三谷さんお得意の“生地”。上から、ジョコンド、ジェノワーズ・オ・ザマンド、そしてガレット・ブルトンヌと3種類の生地で構成されています。特にザクザクッとした食感と塩気のあるガレット・ブルトンヌは味、食感ともに存在感のあるもの。赤と黄色のコントラストも美しく、テーブルの上が華やぐこと間違いなしのアントルメです。



◆発想のヒントは?
大好きな素材、フランボワーズとパッションフルーツで、濃厚かつ華やかなガトーに仕上げたいと思って作りました。かなり満足のいく仕上がりになったので、もしかしたら来年プティガトーとして販売するかもしれません。

◆素材や作り方について
ムースリーヌ・パッション、ジュレ・フランボワーズ、コンフィチュール・ペパン・フランボワーズ、ジョコンド、ジェノワーズ・オ・ザマンド、ガレット・ブルトンヌという構成に、キルシュを少し加えています。両方とも酸味の強いフルーツなので、生地には甘さを持たせてバランスを取りました。ガレットの塩味がよいアクセントになっていると思います。


やや厚みのあるガレット・ブルトンヌの食感がポイント!


◆オススメの食べ方はありますか?
層全体を一度に召しあがっていただくと、まとまりを感じていただけると思います。





ビュッシュ・カシス・ショコラ
M(9×12cm)2,900円/ビュッシュ L(9×18cm)4,200円
カシスと紅茶のムースをショコラのムースで包んだ、薫り高いビュッシュ
(※受付は終了しております)
ショコラ・プラリネ・ピスタッシュ
M ( 8×16cm) 3,500円/スクエア L(16×16cm) 5,400円
ミルク、ブラック2種類のショコラムースにピスタチオを効かせた濃厚なケーキ
(※受付は終了しております)
生モミの木を使ったツリー。
今年流行のパープルのオーナメントが素敵です







◆クリスマスケーキにまつわる想い出を教えてください
フランス留学中、ノエル直前にミラノ旅行に出かけたのですが、そこで本場のパネトーネを食べました。街中でパネトーネが売られていて、カフェでもカットしたパネトーネを食べられるようになっていたんです。パネトーネ自体は知っていましたが、現地でノエルに食べるのは初めて。しかも、とてもおいしかったのが今でも記憶に残っています。
ちなみに、その旅行は24日の夜に当時住んでいたリヨンに戻るスケジュール。フランスのノエルも楽しみたいと、よく訪れていたパティスリーへ行き、ギリギリセーフで小さなビッシュ・ド・ノエルを買いました。ケーキ作りで追われる今となってみると、一度に両方のクリスマスを楽しめたのは、本当に貴重な思い出ですね。

◆今年はどんな1年でしたか?また、来年はどんな年にしたいですか?
オープンして約1年半が経ち、おいしいと言って召し上がってくださるお客様に支えられているんだなぁと実感しています。来年もできるだけ新しいものを作って、お客様に新鮮な驚きを感じていただけたらと思っています。

◆もしパティシエでなかったら・・・。X’masイヴに何を食べたいですか?
友達や家族と、大勢でホームパーティをして、一晩中楽しみたいです!
お料理やケーキは手作りでもOKです。欲を言えば、アンリ・ルルーさんのところの、フルール・ド・セル入りタブレットをシャンパンと一緒に頂きたいです!



パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂
住所 東京都新宿区築地町8-10プリモレガーロ神楽坂1F
Tel03-5228-6285
営業時間10:00〜19:00
定休日火曜
アクセス東西線 神楽坂駅(1番出口(神楽坂口))より徒歩4分、有楽町線 江戸川橋駅(4番出口)より徒歩6分
URL http://www.patisserie-amitie.com









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