フランスで1月6日の公現祭(キリストが誕生した時に、東方の三博士の訪問を受けたことを記念する日)の時にいただくガレット・デ・ロワ。最近は日本のパティスリーでも随分見かけるようになりました。その立役者となっているのがこちらのクラブ。ガレット・デ・ロワをはじめとする伝統菓子の文化と魅力を伝えるために活動しています。そのメンバーを見ると、パティシエ・シマの島田シェフを会長に、オ・グルニエドールの西原シェフ、ビゴの藤森シェフ、コムシノワ・オネスト・カフェの西川シェフ、ガトー・ド・ボワの林シェフなどなど、蒼々たる顔ぶれ!

伝統菓子のデモンストレーション。憧れのシェフが目の前に!(パティシエ・シマの島田シェフ、デフェールの安食シェフ、エーグルドゥースの寺井シェフ)


会場内でひと際目を惹いていたのが、黒一色のブース内に輝く金色のロゴ。シックで大人らしい雰囲気が素敵です。中では、シェフたちが伝統菓子の由来や本家フランスでの作り方、素材のことなどを交えながらデモンストレーションを行っていました。他にも、大きな大きなガレット・デ・ロワやたくさんのフェーヴなどが展示されているから、それらを眺めるだけでも一見の価値あり、なのです。

フランス各地のマカロンを紹介

何種類ものガレット・デ・ロワが勢揃い!

何十人分?もありそうな大きながレット


クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワでは、ガレット・デ・ロワコンテストや伝統菓子講習会なども定期的に行っています。気になる人は早速ウェブサイトを覗いてみては?

→ http://www.galette.info/