第3ステージ DRESS CAMP
Designer Marijan Pejoski





Title: 闇夜(obscurité nuit)

光沢感のある黒の衣装から和泉さんがイメージしたのは、「闇夜を切り裂く光」。衣装のデザインをいかしつつ、エレガントな曲線をいかしたデザインは、まさに闇の使者!素敵です。



和泉 光一 氏
アステリスク(2010年オープン予定)
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


オール
鮮やかなパッションフルーツのクリームの下から現れるのは、ヘーゼルナッツクリーム。パッションのフルーティな酸味をナッティなコクがやわらげ、まろやかな印象に。意外性のある組み合わせです。








Title: Bambou(バンブー)

「フランス人が日本に抱くイメージのひとつ、竹をデザインしました」と、フランス・ノルマンディ地方出身のマドレーヌ氏。ご自身の名前でもある“マドレーヌ”を、大きなタケノコ帽子にあしらって。現代版かぐや姫、といったところでしょうか?



フレデリック・マドレーヌ 氏
パティスリー ル・ポミエ
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


Marron Cassis(マロンカシス)
こっくりとしたマロンのシャンティの中には、キリッと酸味の利いたカシスが。生クリームのコクもしっかりと感じられ、小さいながら満足感のある味わい。








Title: 陰と陽

神田シェフいわく、「黒と金のメリハリがある衣装だったので、その雰囲気をいかし“陰と陽”を出そうと思いました。音楽とのコラボも考え、ト音記号をイメージしたデザインにしています」。ドレープのシックな美しさに、動きが加わり、ぐっと華やかな印象に。



神田 広達 氏
ロートンヌ(東京・新秋津)
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


お持ち帰りの
今回2回目の登場となる、スポイト。中には、ラム酒が入っていて、ベースになっているサバランにかけるようになっています。ラム酒をかけてもかけなくても、それぞれ違ったおいしい味になりました。上を飾るのは、ヘーゼルナッツプラリネクリーム。








Title: Gynoid(ガイノイド)

「衣装のイメージは、華やかさとかっこよさ。黒と金という色から、サイボーグをイメージしてデザインしました」という川村シェフ。ミニタブレットのネックレス、ボンボンをあしらった仮面・・・。お菓子のパーツが、こんなにハードかつエレガントになるなんて驚きです!



川村 英樹 氏
アテスウェイ(東京・吉祥寺)
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


Saveur de Tonka(トンカ豆の味覚を表現して)
「最近、パリで、トンカ豆を使ったおいしいガトーに出会った」という川村シェフ。名前の通り、トンカ豆が力強く香るスパイシーな味わい。そこに、洋梨のエレガントな甘みと、ヴァニラの芳香が加わることで、より深みのある個性的な味わいに。








Title: Les Papillons

「衣装の第一印象は、『なんてかっこいい服!』。これを殺さず、うまくいかしたいと思ってデザインしました」。花に惹き付けられる蝶のようなデザインは、キラキラと光沢のあるもの。派手さがあって華やかです!



松島 義典 氏
名古屋マリオットアソシア ホテル
(愛知・名古屋)
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


espoir(希望)
「ケーキをたくさん食べて、景気を取り戻して欲しい! そんな思いで、小さなカップに希望をたっぷり詰め込みました」という松島シェフ。なんと、ムースショコラの中に、約2cm角のオペラを忍ばせたという凝った作り込みになっています。クラシックかつ斬新な力強い味わいは、食べるものを元気にしてくれます!
なんとコックコートは、
「DRESS CAMP」のロゴ入り!
世界で1着の限定品です






さらに、豪華なおみやげがついてくるのも、見逃せないポイント。15名のパティシエが作る焼き菓子が入っているのですが、面白いのはその形。どれも同じ型を使って作られているのです。同じように見えても、食感や味わいがそれぞれに違うので、帰ってからもまだまだイベントの続きを楽しめます
“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 


自分の好きなパティシエのケーキをもっと食べたい!という方は、 隣りの会場へ。参加パティシエなどのケーキが販売されています



トリの松島シェフのステージが終わると、イベントは終盤へ。
会場の興奮覚めやらぬうちに、藤澤ノリマサさんが新曲「Domani」で、力強く会を締めくくります。

モデルの美しい姿やデザインに見とれ、ケーキに舌鼓を打ち、そして心で音楽を感じ・・・。
約3時間のイベントは、大盛況のうちに幕を降ろしました


最後は、みんな揃って記念撮影。

“写真提供:Tokyo Sweets Collection” 

皆さん、本当にいい笑顔!“スイーツ”、“ファッション”、“音楽”のコラボレーションには、+(プラス)ではなく、喜びを何倍にもする力が潜んでいるのかもしれません。 五感で楽しむ、このスイーツイベント。さらにパワーアップしそうな予感の、来年が楽しみです。





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