日独友好150周年をテーマにしているのが、「マイスター ユーハイム」。なんと、ドイツ人マイスターのベルント・ジーフェルト氏が、2つの国の素材を合せ6粒のトリュフに仕上げるという。
例えば、“ユズとビール”は、日本のユズとドイツのビールを融合させたトリュフ。実は、ビールといっても、使用しているのは、ドイツやアルザス地方に伝わる「フルールドビエレ(ビールの花)」というちょっと珍しい蒸留酒。この「フルールドビエレ」は、酵母が生きた状態で蒸留するのが特徴で、そのためトリュフにも、爽やかなホップの香りが心地よく残るという訳だ。確かに、ユズの爽やかな酸味の後に、ふわりとホップのような心地よい香りが広がる。他にも、“芋焼酎とイチゴ”や“オレンジハチミツとシソ焼酎”など、その味わいが気になるものばかりだ。
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